日本明慧
■印刷版   

心理障害の学生:大法により新たな人生が始まる


文/遼寧省の大法弟子

(明慧日本)1994年の冬、学校の先生が私に法輪功を修煉するように勧めたのはちょうど3度目で、中学1年生の時でした。以前深刻な心理障害のため、薬や治療法のすべてに効き目がなく2年連続して中退した私を見て、先生はこの万全の策を考えてくださいました。1995年の夏、私はやっと正式に煉功し始めて、以来私と家族はようやく数年間の地獄のような苦しみから抜け出すことができました。その時は『法輪功』だけがありました。私は煉功しに公園に行った時、「抱輪」の功法は初めてでしたが、最後まで煉ることができました。初めての業力の消去が起きた時、良く悟ることができなかったため、熱が出ると薬を飲み、結局ちょうど逆効果になって、薬を止めてからやっと熱が退いて、難関を一つ突破し、以来薬と永遠に離れることができました。

  大法が私を地獄から救い上げ、浄化しました。10数回の大きな病業の関門を突破した後、血色のよい顔色になり、心身ともに高まりました。法を得たのは17才で、ちょうど職業高校に入った時でした。中学2年生の半ばに大法に智慧を開かれ、尊敬する師父の教示に従って学習をきちんとすることを念頭におきました。3年生のときの試験は1回だけの2位を除いて、いずれも第1位だったのです。法輪功の修煉が学習に支障をきたすと一度も考えたことがなく、集団学法と煉功はほぼ余すところなく参加して、集団で尊敬する師父の説法の録画や功法を教えるビデオ画像を拝観することに更に積極的で、一度も途中で席を外したことはありません。

  法を拝聴する時にはすべての考えを捨てて、師父の説法の一字一字を頭に入れて文を理解しようとしました。言われるすべてを逃したくありませんでした。拝聴し終わって心身ともに昇華し、知覚と意識が向上し、常人のいかなる事もすべて思い出すことはありませんでした。法輪功が私を救い、私に新たな人生を与えたのです。

  1999年以前は、集団で学法と煉功の純粋で素晴らしい環境の中で、私のような学生も高尚な精錬をすることができました。身体、心性、学習のいずれも学友より大いに優ったのです。バスに乗る時も師父の「無私無我で、他の人を先に、自分をあとにする」の教示を忘れずに、いつも礼儀正しく他の人を先にし、自分は後に乗車するようにして、心理状態はとてもよかったのです。

  ある日林業局が文芸の公演を済ませて、多くの器材を運搬しなければならなくなりました。私は人を助けることに喜びを感じ、早速運んだり上げたりすることを手伝い、車に乗って目的地まで届けました。休暇明けに、彼らは善人美挙を学校に告知して、先生は教室で私を表彰し、教頭先生は学習と人徳の面で教室に標識を立てて、学友たちに私に学ばせるようにしました。ここで私は人を救い済度する大法の優れた効果を証明しているのであって、決して誇示するつもりはありません。まさしく『轉法輪』の中で、「人を済度するには条件は付けず、代価も報酬も取らず、名乗り出ることもありませんから、人間世界の模範人物よりずっと優れています。それはまったく慈悲心によるものです」と教示された通りです。

  私は今もなおいろいろと不足なところが多々あります。たとえば名に対する執着、他人からの褒め言葉が好きで、自分を過大に評価し、他人によくないように言われると我慢できない等があります。それに往々にして意識し難い顕示心、闘争心、色欲の心も存在しています。これらのよくない心は取り除かなければならず、さもなければ正法の修煉に影響するだけでなく、衆生を救い済度に大いに影響を与えてしまいます。私は今通勤する時間に積極的に携帯電話のショート・メッセージを利用して真相を伝え、衆生を救い済度する神聖で素晴らしい使命を果たしています。法をよく学び、着実に功法を煉り、真相をしっかりと伝えることによって初めて上士になり、円満成就することができるのです。 

  2009年2月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/13/195367.html