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李紅さんは不法に労働教養を科され、家族は無条件釈放を要求

(明慧日本)遼寧省大連市の法輪功修煉者・李紅さんは2008年9月16日、黄河路派出所の警官らに強制連行され、現在もなお瀋陽の馬三家労働教養院に拘留されている。

 馬三家に着いた翌日、黄河路派出所の警官・甦毅は留置所で李さんを殴り、彼女の両手を後ろにして手錠をかけてから、タオルで口と鼻を塞ぎ、足で李さんの頭部を蹴った。

 当時の李さんは口から白い泡を吐き、数時間、意識不明になった。それからずっと長い間、李さんはよく病状が現れ、数度の面会ができなかった。

 家庭主婦だった李紅さんは法輪功を修煉してから、病気が全て完治したため、多くの人々に法輪功の素晴らしさを伝えたいと思った。2008年9月16日、李さんは友達の家に行く途中、西崗区黄河路派出所の警官に強制連行され、不法に労働教養を科された。

 中国の新年、李さんの家族は李さんの状況を心配し、警官・甦毅を告訴し、2月17日に黄河派出所の所長・徐勇に訴状を出した上、甦毅に間違った行為を指摘し、正しく行うように呼びかける手紙を渡した。

 甦毅は李さんを殴った事を否定し、さらに「おれは絶対にそんなことをしない。もし本当なら、ここから出てすぐに交通事故が起きて死ぬだろう」とひどいことを言い出した。所長の徐勇は「李さんの状態がどのようになったかは、馬三家労働教養からの証明をもらわないといけない」と言った。

 李さんの家族はまた公安局を訪ね、政保科の警官らにも手紙を出したが、李さんはもう馬三家に移送されたから、そっちに行くようにと言われた。

 家族は今度は派出所を訪ね、馬三家で李さんと面会できる証明を要求したが、残念ながらもらえなかった。

 2009年2月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/20/195815.html