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神韻東京公演:芸術界が絶賛(写真)

(明慧日本)米国の神韻国際芸術団は2009年2月11日、東京の昭和女子大学人見記念講堂で公演を行った。芸術界の多くの人々が魅了され、中国伝統文化の奥深さを肌で感じ、神韻公演のすばらしさを絶賛した。

 磯貝憲男さんは、全世界に5人いるといわれる、オルゴールなど自動演奏楽器の修復技術者の一人。 11日の神韻公演を鑑賞し、深く感激し、このような公演は、今の経済危機の時期に人々が必要とするものだと語った。

自動演奏楽器研究家の磯貝憲男さん

 磯貝さんは音に対して非常に鋭い感覚を持っており、公演の歌手の声は非常に完璧だと絶賛した。また、ダンスは非常に美しく、公演全体が観客を非常に愉快な気持ちにしてくれたと話した。「私にとって最も印象に残ったのは、非常に柔らかな感覚です。また音楽の技術とレベルは非常に高く、特に女性のアルト歌手は、女性として本当に低い声を出しています。私はこれから自信をもって、このダンスのすばらしさなど、見た後の感想を周囲の人々に紹介したいと思います」と語った。

 磯貝さんは、歌を聞いて感動を覚えたのは、ただ歌のレベルが非常に高いのみならず、歌詞が善のメッセージを伝えた点においてもすばらしかったという。「歌詞の内容が非常にすばらしいです。現代の人々は、あまりにもお金を重視しすぎています。私たちは、神から与えられた善の心を捨ててはなりません。永遠にそれを保つようにすべきです」と話した。

 磯貝さんは、神韻公演が成功したのは、今この金融危機の時代の中で、このような芸術を必要としているからだと考えている。「神韻芸術の世界に入ったとき、あなたは物質的な世界は非常に小さく感じるようになるでしょう。ですから、経済危機になればなるほど芸術がますます重要になります」と述べた。

 オペラやオペレッタに詳しい小野沢直人氏(財団法人・日本オペレッタ協会理事)日本は11日、神韻国際芸術団・東京公演を鑑賞し、舞踊のなめらかな動きやスムーズな進行、衣装の彩りが音楽や舞踊と絶妙に合っているとし、総合舞台芸術として高く評価した。

日本オペレッタ協会理事の小野沢氏(右)と、友人の雨宮氏

 小野沢氏は、西洋のオペラなどにはないなめらかな動きに目に注目し、「美しい舞台でした。スムーズで止まることがない動きが良かった、初めてこのような舞台を見ました」と笑顔で語った。

 「衣装は派手でも、地味でもなく、舞踊の動きと絶妙に合っている」と、衣装の彩りの巧みさにも高い関心を示した。

 小野沢氏は、神韻が世界中で公演されていることについて、「アジアの伝統文化を世界中に発信することはすばらしい。中国大陸の人々にも見てほしい」と述べた。

 穏やかで華やかな神韻の舞台は、日本の社会にも良い影響をもたらすとし、天上の世界を取り上げていることは、「平和の象徴としてすばらしい」と述べた。

 インド舞踊家のラリタ・サキさんは11日に東京公演を鑑賞し、神韻の芸術がこのような高い境地を表現することができるとは、と非常に感動した様子だった。

インド舞踊家のラリタ・サキさん

 ラリタ・サキさんは特に、最初の演目である『五千年文化の開創』について、「本当に素晴らしい芸術的な舞台で、久しぶりに感動しました。特に最初の演目が素晴らしかったです。天界が映って、お釈迦様や観音様がたくさん出てきて、それが人間界に降りてくるという話ですよね。それが本当に神々しくて、美しくて、びっくりするぐらい感動しました」と話した。

 またラリタ・サキさんは『迫害の中で私たちは神の道を歩み続ける』という演目で、「法輪功修煉者の父親が迫害で亡くなるお話は、心が苦しくなりました。でも、その後で神佛が彼を迎えに来たことは、本当に感動しました」と語った。

 2009年2月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/2/14/195483.html