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神韻大阪公演、中華文化の偉大さを体験(写真)

(明慧日本)2009年2月18日、神韻国際芸術団は西日本最大都市、大阪の梅田芸術劇場メインホールで2回の公演を行った。中国舞踊を主体とした公演は、ハイレベルの舞台芸術を通じて大阪の観衆に中国悠久の古代文化を体感させた。その後、芸術団は台湾ツアーへと旅立った。
神韻国際芸術団の大阪公演、多くの観衆が鑑賞に訪れた


 ディスプレイ専門家:「色がよく映えていてすごく綺麗」

 大阪市城東区から来た小松原葉子さんは、次のように感想を述べた。 「とても素晴らしいです。皆さん、とても綺麗に踊ってましたね。解説も本当に分かりやすかったです。袖の踊りが綺麗でしたし、孫悟空の演目は楽しかったです。このような中国古典舞踊を目の前で見るのは初めてなので、大変感動しました。歌は、中国語の歌詞でしたが、声量も迫力もあり、その気持ちは十分伝わってきました」。

ディスプレイ専門家の小松原葉子さん

 小松原さんは、店舗の意匠やディスプレイの仕事をされているという。そこで神韻の舞台意匠、バックスクリーン、色彩などについて専門家の目から見た感想をさらに聞くと、次のように答えた。

 「このようなバックスクリーンも初めて見ました。こういう使い方があるんだなあ、と感心しました。そこに投影される景色や天女が降りてくるシーンが舞台と一体となっていて、孫悟空が飛んでいったり、また舞台に現れたりするのがよく分かりました。色彩も、皆さんの美しい衣装がライトに照らされて、柔らかい色も、力強い色も、よく映えていましたね。なかでも最も高貴な色として使われていた黄色が、すごく綺麗でした。それからダンサーの皆さんは、メイクも綺麗にされているし、踊るときの身体の軸がしっかりとしていて見事でした」。

 中国留学生:中華の文化を身をもって体験した

 2年前に留学生として日本にやってきた余さんは、18日の神韻国際芸術団の大阪公演を見てから、「私は心の底から中華文化5千年の歴史の広大さについて初めて実感できました。ありがとうございます」と話した。

 余さんによると、「中国国内にいたとき、中国の古典文化と伝統文化についてあまり理解できませんでした。しかし、この公演を見てから、身をもって中華文化を体験でき、初めて中華文化がこれほど広大なものであることを知りました。『5千年の文明を切り開く』という最初の演目の影響力があまりにも大きく感じました。幕が開き、目に映る衣装、そしてその創造力によるインパクトは非常に強く、もっと見たいという気持ちを誘い、ドライアイスによって作り出された雰囲気、いずれも心を震わすものばかりです」と話した。

 さらに余さんは、神韻が中華文化の内包を再現し、非常に感動したという。「神韻芸術団に感謝します。この機会を通して再び中華文化を認識できるようになり、中華5千年の文化を心の底から実感できました」と話した。

 2009年2月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/19/195759.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/2/20/104980.html