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長慶油田を退職した法輪功修煉者・王蘭琴さんは迫害に遭い死亡

(明慧日本)甘粛長慶油田を退職した法輪功修煉者・王蘭琴さん(67歳女性)は幾度も警官による迫害に遭い、2009年1月20日にこの世を去った。王蘭琴さんは、1996年6月に法輪功を学び始めた。修煉によって、胆石症、肩周囲炎、腎炎、便秘などの病気が治り、右ふくらはぎの精索静脈瘤の手術失敗による後遺症も完治した。 

  1999年7.20に法輪功の迫害が始まってから、彼女は真相を伝えるために北京に行った。長慶公安警察に捕まり、約1カ月間監禁された上、家宅を捜索され家財を没収された。12月頃だったが、拘置所の苦しい環境の中にいても彼女はくじけなかった。釈放後、足の怪我や体の表面の傷が治り、病気もなくなり、健康状態も良くなった。 

  2000年7月、王蘭琴さん宅に慶城県の610弁公室の工作員が不法に侵入し、法輪功書籍、テープなどを取り上げ、彼女を拘束し、強制的に1カ月監禁した。

  2005年1月、王蘭琴さんは真相チラシを配っていた時に警察に通報され、拘束された。その後、警官が彼女の家に入り、法輪功書籍、テープレコーダ、ビデオプレイヤー、現金約2千元を没収し、王さんを半年拘束した。当時、彼女は出血多量で、顔色が悪くぐったりしていたという。  

  2007年6月20日夜9時、慶城県警察署の警官・李小寧、鄭彩虹、長慶公安局警官の劉、その他、閔良、王ら5人が王蘭琴さん宅に侵入、家の中の写真を撮りながら捜索し、法輪功書籍、師父の写真、テープレコーダ、画材、封筒、現金約1千元を没収してサインを要求し、手印を押させた。  

  中共政権の長期の迫害により、王蘭琴さんは正常に法輪功を修煉することができなくなった。2004年2月、下半身から出血が止まらず、腰痛、腹痛、頻尿、全身に力が入らないなどの症状もあった。さらに20〜30分毎にトイレに行かなければならなかった。2008年になると彼女の小腹がだんだん大きくなり、体は痩せていった。1人で生活することもできなくなり、2009年1月20日10時にこの世を去った。 

  2009年2月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/23/195951.html