日本明慧
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尊い大法弟子


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)65歳になる同修がいます。彼女は1997年に法を得ましたが、当時彼女は文字が読めませんでした。その上、重病を患っている家族がおり、やりくりがつかない生活状況でした。彼女は繰り返し師父の説法テープを聞き、同修たちが法を読むのを真剣に聞き、家に帰るとご主人が読むのを熱心に聴いては、一語一語心に刻みつけました。師父に対する溢れんばかりの真心を頼りに、半年後、彼女は『転法輪』を読めるようになりました。彼女は毎日学法と煉功を続け、大法の法理に基づいて自分を律し、家族や近隣の誰もが公認する善人になりました。

  1999年7月、邪悪の迫害が始まりました。ご主人は大法弟子との理由で、1年繰り上げて退職を強いられました。会社の福祉で割り当てられるはずだった家も、迫害により水の泡と化しました。しかし大法を信奉する弟子は学法の信念をゆるがす事はありませんでした。読める文字はあまり多くありませんが、全ての明慧資料を真剣に読みました。同修のために貴重な大法資料を届けるだけでなく、毎日真相資料を配ったり、真相シールを貼ったりしました。周囲には10キロ半径内に20以上の村がありますが、ほとんどの家が彼女の配った真相資料をもらったことがあると言います。このように彼女は8年間にわたり資料を配り、同修のためにも8年間明慧資料を届けました。彼女自身には何の収入もありませんが、大法に対する情熱と真心から、毎月ご主人からもらう僅かな生活費の中から100元を出して、資料点に貢献しており、8年間で1万元以上も貢献したのです。

  65歳の彼女は、風を切るように歩き、真相資料を配るために10キロ以上歩いても、疲れを知りません。顔には皺も無く、どう見ても50歳以下に見えるのです。十数年間、彼女の言動と容貌の変化によって、多くの親戚や近隣の住民たちが大法の素晴らしさを認識することができ、「三退」(中国共産党、共産主義青年団、少年先鋒隊からの脱退)をし、十数人が大法修煉に入りました。

  2008年のオリンピック前夜、彼女は悪人の告発によりご主人と共に強制連行されました。邪悪の巣窟の中でも、彼女は恐れを知らず、恨みも持たず、広い心で真相を伝え、大法を実証しました。一昼夜の間、彼女は絶えず正念を発し邪悪を解体し、翌日の午後には無条件で釈放されました。このように年配の同修は正しい念と正しい行いで、一昼夜の間に邪悪な巣窟から抜け出すことができたのです。家に帰り、学法と煉功で自分の状態を調整し、またすぐに衆生を済度する流れの中に入り、邪悪に強制連行された体験を、警察に真相を伝える一つの機会とみなしました。 

  この同修は、10年来の自分の修煉物語を利用して、大法の威徳を実証し、衆生を救う行動を通じて、世の人々に大法弟子の善良な姿を体現しました。同修たちよ、精進して時間と戦い、衆生を救い、正法の勢いにしっかりついていき、少しでも師父の心配を減らしましょう! 我々一人一人の大法弟子は、みな自分の修煉の道を開拓しなければなりません。

  2009年2月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/24/196001.html