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河北省唐山市第一留置場:弁護士は焦雪梅さんとの会見を妨害された

(明慧日本) 2008年オリンピックが開催される前、焦雪梅さんは何の理由もなく、再度唐山市西山道派出所の警官に不法に連行された。同年9月、唐山市路北裁判所は不法に開廷し、実物の証拠もなく、事実も証拠もないにもかかわらず、焦さんに「X教を利用して法律を破壊した」という罪名で判決を下した。焦さんはこの判決を不服として上級裁判所に上訴した。

  現在、事件は2審の段階に入っている。先日、焦さんは弁護士の唐吉田さんと会見しょうとしたが、唐山市の第一留置場の警備員の横暴な妨害に遭った。

  唐弁護士は留置場の3号会見室に案内されたが、この会見室の電気が壊れており、暗くて仕事ができなくなり、他の会見室はすべて空室で、移動したいと申し出たが、拒否された。警備員は、「会見するならここでやれ! この部屋は一番いいんだ。お前は一体会見する気があるのか? 俺はお前たちを会見させないことだってできるんだぞ」と弁護士を脅した。

  唐弁護士は何度か事情を説明し、弁護士が当事者に会うのは法律で保護されている権利だと諭した。警備員は唐弁護士に資格証明書や委託書を提示させ、それらをコピーしてから元の書類を部屋の外に放り投げた。弁護士は仕方なく、留置場の所長と交渉し、何回かの交渉を経てやっと焦さんと会見することができた。

  このような野蛮に妨害された事件は、唐山市第一留置場では何度もあった。法輪功修煉者・何益興さん、張月芹さんも妨害されて弁護士に会えなくなったことがあり、更に1審が到来するまでの半年間にこのようなことがずっと続いた。法の執行者が法を犯して無法の限りを尽くし、その程度を、弁護士達に「全国で一番の牛」(一番威張る)とからかわれた。

  焦さんは唐山市熱エネルギー会社の社員で、1999年、健康保持のために法輪功を修煉し始めた。しばらく経って、長年にわたり悩んでいた白なまず、アレルギー性鼻炎が非常に不思議にも全快した。法輪功を修煉しているだけで、焦さんは1999年から2009年にかけて、不法に4回連行され、拘禁された。この10年間、焦さんが受けた迫害はほとんど中断することはなく、また家族は精神的なことから経済的なことまで多大な犠牲を払ってきた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年2月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/19/195718.html