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小弟子が見たもの:天国世界の衆生の願い


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)本文の内容は、小弟子がその次元で見たものです。

 炎炎くんは今年11歳です。この子は、ある同修の息子です。そして、私のことをいつもお兄さんと呼んでいます。炎炎くんが6歳ごろ、師父はこの子の天目を開いてくださいました。数年間、炎炎くんはほとんど毎日学法し、法を暗記し、そして発正念しています。真相を伝えることもしっかりできています。さまざまな功能も他空間において自由自在にあつかっています。

 少し前、炎炎くんは私の家によく来るようになり、私は一緒に発正念をしていました。私は何も見えないし、感覚も敏感な方とは言えません。しかしこの子は、私たちは一緒に発正念をする時にお互いがよく協調できている、と言いました。私たちはいずれも他空間においていずれも古代の若い武者の格好で、鎧を身にまとい、諸刃の刀を手に持ち、さまざまな神通をつかって邪悪を取り除いています。時々、天上の兵士を率いて労働教養所、監獄などの邪悪を一掃します。

 ある時、発正念を終えた後、炎炎くんは師父からいただいた「探測機」(法器)を持って宇宙の中にある私の世界を見つけました。中に入ると、私の世界の衆生は楽しく生活し、私の世界はこの上なく美しくて、まるで童話の世界のようだと言いました。衆生は炎炎くんに対して、そこは「清心世界」と言い、この世界の王は○○(私のことを指している)であり、この世界を離れてかなり時間が経ったと話しました。さらに衆生は、もし私の修煉が精進すれば、彼らの生活はより良くなると話しました。

 それ以降、発正念をした後、炎炎くんはまた何度か私の世界を訪れました。私の世界の入り口を守っている兵士たちも、炎炎くんの顔見知りになり、炎炎くんのことをいつも王様の友人と呼んでいます。そしていつも喜んで迎えました。ある時、炎炎くんは私の世界にたくさんの卑しい鬼が入ったのを見て(私が良くできていない時、または漏れがあることによってもたらされた)、これらの卑しい鬼が悪いことをしているのを見て、炎炎くんは功能を使って卑しい鬼たちを全て取り除きました。そして私の世界の衆生は皆、炎炎くんに感謝しました。この他、炎炎くんはまた私に対して、私の世界で見たり聞いたりしたことをたくさん話してくれました。これらの話はいずれも、天国世界のすばらしさや神秘さを表していました。しかし、私に最も深い印象を与えたのは、ある時、炎炎くんは私の世界の衆生のある老人に対して、あなたの最後の願いは何ですか、と聞いた時、この老人は「私の願いは、救われること、そして、私たちの王と一緒にいることです!」と答えました。

 それ以来、私は時々この老人の話を思い出し、いつもこみ上げてくるものがあります。この話は、それぞれの天国世界の衆生の願いを表しています。私は自分が良く修煉できていないことを非常に恥ずかしく感じています。この世にやってきた数千数万の王たちよ、あなたたちの衆生はあなたが早く戻ってくることを切に願っています。決してこれ以上、この世界で迷わないでください。必ず師父がおっしゃっている三つのことをしっかり行って精進し、衆生を救い済度するという私たちの誓いを実行しましょう。決して、衆生の私たちに対する願いを無にしないようにしましょう!

 2009年2月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/2/25/196084.html