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李占軍さんが受けた迫害

(明慧日本)2005年4月4日、法輪大法修煉者・李占軍さんは鄭州二七区の二沿河路京廣路で法輪功の真相資料を配っている時に通報され、密蜂張派出所に連行された。二日目、密蜂張派出所は李占軍さんを鄭州第二留置所に移送した。2005年8月11日、李占軍さんは新密刑務所九監区に移され、3年間迫害を受けた後、2008年10月4日に釈放された。不法拘禁中、李占軍さんは長時間過剰労働を科せられ、殴打、洗脳されるなどの迫害を受けた。

 2005年4月4日、李占軍さんは、密蜂張派出所で一晩中トラの椅子に乗せられていた。次の日、李占軍さんは鄭州第二留置所6監号に移され、4か月拘禁された。当時、李占軍さんは長時間過剰労働を科せられており、イルミネーションなどの飾りものを造るよう強いられていた。そのため、わずかな睡眠時間しか取ることができなかった。

 そして、李占軍さんは鄭州二七区裁判所に不法に3年の実刑を言い渡された。2005年8月11日から李占軍さんは新密刑務所九監区で迫害され続けた。

 2007年3月3日、李占軍さんが、作業場で過剰労働を拒否しようとした。ところが、監視役の囚人・張玉保(鄭州の人で、40歳前後、麻薬を使用した経歴あり、窃盗の罪で刑期10年)は李占軍さんの足を踏みつけにし、帽子で頭を叩いた。それを止めるために、李占軍さんは「法輪大法は素晴らしい!」と叫んだ。当番をしている一分区刑務長・張志強は何も言わぬまま、囚人隊長・李立群(開封の人、麻薬を使用、強奪する経歴あり)、囚人・閻小亞(平頂山の人、殺人歴、刑期15年)、囚人・王書杰(新鄭の人、刑期11年)に李占軍さんを刑務所に送るよう命じた。

 閻小亞、王書杰、張玉保は李占軍さんを地面に押し付け、李立群と囚人・胥唐勇(開封の人)が床板を使って順番に李占軍さんを殴打した。8時から11時までの間、昼食前まで殴り続けた。その間、李占軍さんは気を失ったが、数人の人は頭に冷水を掛けた。昼食時から李占軍さんはまた独房に一週間入れられた。「転向書」を書かされ、3人の囚人(張、王、閻)がそれぞれ違う力加減で殴りつけた。李占軍さんは鼻血が出た。夜になると囚人達はまた李占軍さんに嫌がらせをし、睡眠を妨げた。

 刑務所の警官はいつも物を持っていないか身体検査し、囚人・毛書院は書類を書き込むときに問題があったので、李占軍さんを殴りつけた。数人の囚人は李占軍さんから法輪大法の書物を探り当て、殴打した。また、李占軍さんが共産党を邪党であると言ったため囚人・常徳順(窃盗罪、刑期2年、開封の人)もひどく殴りつけた。

 2009年3月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/24/197699.html