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迫害によって両足を失った王新春さんは 告訴を却下された(図)

(明慧日本)黒龍江伊春市金山屯区の法輪功修煉者・王新春さんは法輪大法を堅く信じるため、99年7月20日以降、何度も現地の公安局に迫害され、2002年に迫害された際、不具になった。身体障害を負った後もまた何度も迫害された。王新春さんは2009年3月4日、現地の裁判所に告訴状を提出したが、裁判所により、却下された。

 
王新春さん

王新春さんは伊春市金山屯公安局の王維らに迫害されて両足を失い、不具となった後も、公安局は何度も王新春さんを留置場まで連行し、滅多打ちにした上、家財を没収し、2台のノートパソコンまで略奪した。パソコンは王新春さんの電気器具修理店の専用用具だった。以前、王新春さんは靴の修理をしていた時にも公安局に連行された。2008年12月初め、王新春さんは豊溝派出所の警官に連行され、家財も没収され、暴力まで振るわれた。陶緒偉は角材で王新春さんの頭部、顔、体を滅多打ちにし、両腕に背後で手錠をはめ、地上で手錠を引っ張った。昼夜連続して3日間迫害されて、王さんの顔や頭は全て、殴られたことにより変形した。公安局は人を配備して王さんの家を半月余り監視させた。王さんが元の様子に回復してからようやく撤退した。画像を撮られ、真相が暴き出されることを恐れていたからだ。

 王新春さんは生きるために、2009年3月4日金山屯の裁判所に公安局の彼に対する迫害についての告訴状を提出した。3月9日、裁判所は王新春さんに出頭を命じたので、王新春さんは裁判所を訪れた。裁判所の関連責任者の1人は「あなたのこの案件を裁判所は却下した」と伝えた。王新春さんが何故かと尋ねると、責任者は「あなたの案件は610弁公室に関わっているので受理できない」と言い、王さんは「610弁公室は不法な組織だ」と言った。責任者は「あなたに言う権利はない」と答え、王さんの告訴状は却下された。

 

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年3月29日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/14/197125.html