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コネティカット州:神韻公演が大盛況のうちに閉幕(写真)

(明慧日本)2009年3月22日午後4時半、アメリカのコネティカット州ハートフォード市のブスネル劇場で、神韻巡回芸術団の出演者一同は、全員起立して拍手を送る観客に挨拶をした。これで、コネティカット州での三回の公演は大盛況のうちに閉幕した。

 「美しい!」「不思議!」という称賛の声が観客の間で広がった。人々は興奮し、幸せな微笑みが顔に表れていた。長年、ブスネル劇場で勤めているスタッフはその場面に驚きを隠せなかった。「観客の表情を見てください。他の公演では見ることができない光景です」

 写真家:神韻の音楽が好き

 
写真家のPeter Billards氏

公演中、写真家のPeter Billards氏は、他の観客と一緒に演目ごとに熱い拍手を送った。一番後ろの座席に座っていた彼は、一つの演目が終わるごとに立ち上がって拍手をした。

 Peter Billards氏は個人のスタジオを持ち、人物撮影に優れている。彼は自称・視覚芸術家と呼んでいる。

 「これほど美しい公演は初めです。舞踊と音楽がうまく融合されています。グレートな公演ですね、独特で素晴らしいです!」

 「色彩が鮮やかで、言葉では表現できないです。司会者が言ったように、この公演を通じて中国のいろいろな文化を理解できました。とても興味深いです」

 Peter Billards氏は音楽に興味を持っているので、特に二胡の演奏に深い印象を受けたという。「二胡は初めです。こんな楽器がどうやったらこのように音楽を表現できるのかと不思議ですね。この独奏が大好きです!」

 「オーケストラに入って、彼らが演奏している楽器を見てみたいです。神韻の音楽が大好きです。これは真の生演奏です。これほどの音楽なら、人を喜ばせることができ、涙も流し、震撼させることもできます」

 「音楽は誰にでも分かると同時に、人々を感激させるものです。どの国から来たのかに関係なく、音楽は人々の情感を呼び起こします」

 商業教授:神韻は永遠なる生命について教えてくれる

 
商業教授のアマラド氏と養女

マサチューセッツ州西部の某大学の商業系教授であるアマラドさんは、母親と中国人少女のハンナといっしょに神韻を鑑賞した。彼女は神韻公演が大好きだと表明した。

 「本当に美しい! 衣装は美しく、あかぬけて、とても優雅(エレガント)です。中国文化と融合していて、(中国文化に)啓発されました」

 彼女がいちばん印象に残ったのは、「威厳と慈悲」という演目であった。「収監された状況でも、法輪功修煉者は警察に慈悲を表現しました。このような平和的プロセスはすべての文化を越えたものです。誰もが互いに他人を慈しむ心を持っていれば、世の中の人々は皆『家族』になるでしょう」

 彼女の娘(ハンナ)も『威厳と慈悲』が好きだ。「7歳ですが、この物語をよく理解しています。これも私が神韻を好んでいる理由です。何の台詞もなく、舞踊で物語をはっきり表現しているので、私の娘にも内容が分かりました。不思議なことです」

 「神韻は、人々により広い視野で生命を理解するように教えています。神韻は歴史を再現しました。中国文化の起源から現代に至るまでを表現し、永遠なる生命について教えてくれました」

 保険精算師:設計者は全面的な美術センスを持っている

 世界の保険の都と呼ばれるハートフォードは、すでに1810年にアメリカで最初の保険会社を設立した。保険業務に携わっている市民も神韻公演を鑑賞した。某大手保険会社で会計を担当しているクロスさんもその一人である。

 クロスさんは、神韻が表現した美しさと調和に深い印象を受けた。「中国の各地域の異なる民族の豊かな文化を見ました。神韻はそのすべてを一つに融合していて非常に素晴らしいです」

 「バックスクリーンは非常に壮麗です。科学技術とオーケストラの生演奏をうまく組み合わせています。制作者のレベルは絶対に非常に高いものだと思います。制作者は全面的な美感を持っています。ダンサーたちの協調も完璧です」

 「声楽家は心を込めて歌っていました。彼らの歌声を聞くと、彼らの精神世界が感じられます」

 また、クロスさんは二胡に強い興味を見せた。「二胡は独特ですね。その音色は豊富な情感を表しています。二つの弦しかなく、見た目にはすごく簡単に見えますが、演奏された音質は本当に素晴らしいです」

 アメリカ元陸軍将校:彼女たちはずっと微笑んでいた


 
元陸軍将校夫婦

元陸軍将校で、現在は某大手会社の地域販売責任者を務めるフロサさんは、夫人と一緒に公演を鑑賞した。二人は神韻の素晴らしさに感嘆した。

 フロサさんは、神韻公演を通じて、中国には異なる地域に異なる文化があり、これらの文化はすべて神佛を敬う文化であるのが分かったという。「私の親はイタリア人です。中国文化に接するのは今回が初めですが、いろいろな文化を学ぶのは重要なことです」

 「アーティストたちは皆とてもきれいです。ソプラノは才気あふれ、二胡も素晴らしい演奏でした。いちばん印象に残ったのは『迎春』です。清純できれいな少女たちが扇子を持って気持ちよく踊る状況は、まるで艶やかな花のようです。彼女たちはずっと笑っていました。本当に美しいです」

 フロサ夫人は某公立学校のオフィスに勤めている。彼女は、公演はとても美しく、中国文化はとても典雅だと話した。「中国舞踊は表現力に富み、色彩が鮮やかです。『迫害の中で私たちは神の道を歩み続ける』という演目はセリフはないものの、内容はよく分かります。人権は尊重すべきものです。神韻公演が表現したように、中国人とその文化は、美しくて善良です」

 2009年3月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/23/197683.html