日本明慧
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「病院で目の手術をしてもこんなに上手に取れないでしょう!」


文/合肥の大法弟子

(明慧日本)この物語の主人公は、1999年7月に法輪功を修煉し始めた、ある女性の大法弟子です。彼女の外観、歩く速さ、仕事ぶり、立ち居振る舞いを見ていると、誰もが60歳ぐらいだと思ってしまうことでしょう。ところが、彼女の実年齢は90歳にもなる老年同修です。彼女は修煉する前と比べれば、その変わりようは別人だと勘違いされるほどです。

 修煉する前、彼女の両目は物を見ても、ぼんやりとしか見えませんでした。片目は白内障を患ってしまい、田舎の方言では「目の中に雲が生えた」と言います。耳も遠く、(昔の習慣で)足は子供のころ纏足にしてしまいました。ご承知の通り、纏足は歩行するのが難しいのです。彼女の体は、思うように言うことを聞いてくれず、何事をするにせよ、やる気はあっても出来ることは限られてくるので、自分の思い通りに行かない事も多く、その不満をいつも心の奥に閉まっておいたため、ストレスが溜まっていったそうです。

 修煉し始めてから、今まで疑問に思っていた問題はすべて解決され、その時の痛快さはいまだに覚えていると言います。毎日学法と煉功を続けていくうち、体に大きな変化が起き、日に日に体が元気になっていくのを実感したそうです。耳がはっきりと聞こえるようになり、目もはっきりと見えるようになり、歩くときもバランスよく素早く歩けるようになったのです。心も大きな変化を遂げ、毎日ニコニコ楽しく過ごしています。体に力があふれていて、仕事をしても疲れを感じないのです。60メートルも離れたところに水を汲みに行くのですが、50キロあまりの水樽を肩にかけ、休まずに家までの斜面を登っていくのです。彼女の変化を見た村の人たちは驚きを隠せぬ表情で、息子さんも「母さん、もう水汲みを止めてください、90歳にもなる母さんが水汲みに行くと、私が親不孝息子だと笑われるに違いありません」と言うのですが、彼女は「息子よ! 母さんは全然疲れないので、心配しなくてもいいよ」と言うのです。このお母さんの事を人に話したら、話を聞いた人は必ず親指を立てて、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい、大法の師父は素晴らしい」と叫ぶのです。

 いわゆる「目に雲が生えた」目は、一昨年の夏に突然、目に白い雲のような物が生え始め、十日ぐらいで白い雲が目の全体を負い隠したのです。このことを娘に話した彼女は「病院に行って手術してもらいましょうか」と言われました。話を聞いた娘さんは「母さんは修煉者でしょう、なぜ手術するの?」と聞きました。そこで彼女は「そうだ、私は修煉者なのだから、手術する必要がないのだ」と悟ったのです。そして、奇跡が起きたのです。

 
家に戻った彼女は、毎日畑に行って草刈をしていたので目の病気のことをすっかり忘れてしまいました。ある日、彼女は畑の横に流れる小川の傍で草刈をしていました。太陽が沈む頃、帰ろうとした彼女は小川で顔を洗いました。洗っているうちに「ドン」という音がして、何か水面に落ちたような感じがしました。小川の水は清く透明なので底まで見えます。彼女が注意深く覗いてみると、一円玉よりやや小さめの白色の固体を見つけました。水の中から取り出してこれは何でだろうと考えているうちに、目がはっきりと物を見ることが出来るようになったのに気付きました。驚いた彼女は、師父がこの病気を取り除いてくださったのだと思いました。この奇跡を体験した彼女は、ますます精進するようになり、師父と大法に対して堅い信念をもち、師父がおっしゃる三つのことを完璧に行い、圓満成就して師父と共に帰れるように精進すると決心しました。

 翌日、この出来事が村中に知れ渡り、多くの人々がわざわざ白い物体を見に来ました。皆が同様に「なんと不思議なことだ! 病院で手術してもこんなに上手に取れないでしょう。私たちは共産党やテレビの法輪功に対する誹謗中傷を信じてはなりません。本当に法輪大法は素晴らしいのです!」と話しました。

 2009年3月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/1/1/192680.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/1/14/103888.html