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大連市:趙啓明さんが連行され、家族は苦境に陥る

(明慧日本)大連市の法輪功修煉者・趙啓明さんは3月20日、自宅近くのマンションで真相資料を配ったため、警官に通報された。そして、民主広場派出所に連行され、家財を没収された。

 趙啓明さんは大連市のガス会社で働いていた。2001年、法輪功の真相を伝えたため不法に拘留され、会社に「仕事をさぼる」という理由で解雇された。

 失業した趙さんは自ら家電修理の店を経営するようになり、古い家電製品を回収しては修理し、それを販売して生活費を稼いでいた。また一方で、よく周囲の友達、隣人達に無料で電気製品を修理してやり、高い評価を得ていた。

 趙さんの妻も法輪功を修煉していたため、何度も迫害された。またよく喀血し、自分では生活がままならない状態にあった。さらに去年、相前後して5回も結核病院に入院した。しかも毎回、趙さんに背負われての入、退院である。現在、趙さんは連行され、家の重責は全て妻の80歳近い母親に任せるしかない。大学受験の準備をしている娘も毎日怯えており、心が落ち着かない。妻の父親も毎日ため息ばかりついている。

 ここに大連民主広場派出所に趙啓明さんの無罪による釈放を要求する。そして、正義ある善良な人々に、趙啓明さんの救援を願い請う。。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/30/198087.html