日本明慧
■印刷版   

法輪大法の師父が私を救ってくださいました


文/中国河南人

(明慧日本)これは私自身の体験です。永遠に忘れられない記憶でもあります。

 2008年旧正月の16日、私は友達と一緒に車で陝西へ行きました。帰宅の途中、家まであと100キロメートルあまりの所で、私達の車は向かい側から走ってきたトラックと衝突しました。その日、私は風邪を引いており、友達がずっと運転していました。衝突した瞬間、私は気を失いました。友達が私を抱えて泣き叫んでも、私は全く反応しませんでした。救急車が私を病院へ運ぶ途中、意識が戻ってきました。検査の結果、私は額にかすり傷が一つあるだけで、他には何の異常もありませんでした。「大難を生き延びて、将来には必ずよいことがあります」と、親戚や友人は皆私の無事を喜んでくれました。

 病院で2人の患者から「どうしたのですか?」と尋ねられました。私に起こった交通事故のことを話すと、2人はとても驚いて「あなたはあの事故に遭っても生きていられたのですか! 本当に奇跡ですよ。あの道はまったく悪魔の道で、あの道が出来てから、20件あまりの事故が発生していて、すでに27人が亡くなっています。ある人は植物人間なっています。あなただけなんともないなんて、奇跡ではありませんか?」、また「絶対に神があなたを守っているのですね」と冗談を言われました。彼らの話を聞いてから、私と家族は怖くなりました。

 家に帰って、どんな神が私を守ってくれたのかと考えました。私はふだん焼香を立てませんし、仏像も拝みません。完全に無神論者です。そして、私は思い出しました。陝西に行く数日前、私は奇妙な夢を見ました。夢の中の光景は非常に怖いものでした。一列に並んだ高い木の上に、それぞれ死人が吊るされているという、とても恐ろしい夢でした。私は驚いて目を覚まし、何でこんな夢を見たかと考えているうちに、また眠ってしまいました。更に夢は続きました。大きな立て穴に立っており「こんなに大きい穴になぜ魚がいないのかしら?」と思って下を向くと、一匹の小さな魚が見えたので、手を伸ばそうとした時、小魚は急に鋭いナイフに変わりました。私は再び驚いて目を覚ましました。いくら考えてもわからないので夫に話しましたが、彼も不思議がり「運転には気をつけて、長距離は走らないように」と言いました。

 私の友達は法輪功を修煉しています。彼女はいつも私に法輪功は素晴らしい、修煉するととても良いと言います。また「法輪大法は素晴らしい。真善忍は素晴らしいとよく唱えると、福の報いがある」と度々私に言います。でも私は中国共産党のデマを信じて、走火入魔だ、愚かで無知だと彼女を嘲笑していました。ある日、彼女は私の家へ遊びにやってきました。私は彼女に私が見た夢の話をしました。「これは不吉な夢で、きっと運転に注意するように暗示している。行ってはいけない所に行かないように」と彼女は言いました。帰る間際に、彼女は私を脱党させてくれ、また私にお守りを二つくれました。「『真善忍は素晴らしい。法輪大法は素晴らしい』と唱えるように。必ず覚えていてね」と言って帰りました。その時に限って、私はいつものように反対しませんでした。彼女から貰ったお守りを、一枚免許証と一緒に入れ、もう一枚を上着のポケットに入れました。ここまで思いだして、これは法輪大法の師父が私を救ってくれたのではないか、と私ははっと悟りました。

 それ以後、法輪功の友達が私を見舞いに来てくれた時、私はその事を彼女に話しました。「師父があなたを救ったのです。もし師父があなたに暗示して、守って下さらなければ、あなたはとっくに命を失っています! あなたは共産党を脱退して、『法輪大法は素晴らしい、真善忍が素晴らしい』を唱えたので、福の報いを得たのですよ!」と彼女が言いました。

 私は今はっきりと目が覚めました。共産党のデマの中から歩み出てきました。法輪大法は人を済度する大法です。法輪功修煉者は私達を救いにきたのです。私が自らの体験を話したのは、まだ深い眠りの中にいて、デマの中で迷っている人々を呼び覚ますためです。早く目覚めてください! 早く真相を探して、法輪大法を信じて、中国共産党から脱党すれば、必ず福の報いが得られます。

  2009年3月31日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/3/24/197701p.html