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山西の69歳の農民が秘密裏に投獄された

(明慧日本)山西省沢州県に住む法輪功修煉者・陳佳安さん(69歳男性)が、2009年3月2日、沢州県留置場の悪辣な警官達に秘密裏に山西省晋中刑務所に投獄され、迫害された。理由は人々に誠心誠意に善を勧め、善い人になろうとしたからだった。

  陳佳安さんは山西省(晋城市ガイ区内)沢州県大キ鎮葦元村の農民。2008年8月4日、人々に真相を伝えた時、大キ鎮治頭村の悪党支部書記・劉四同に通報され、直ちに、山西省沢州県公安局警察隊隊長の馬先林、大キ警察署署長の孫忠林らが十数人の悪辣な警官を連れ、陳佳安さんを連行した。彼の自宅は不法に差し押さえられ、法輪功に関する書籍や資料など沢山の私有物が奪われた。その後、陳さんは沢州県留置場に監禁され、迫害された。

  2008年11月、山西省沢州県の裁判所や検察院は陳佳安さんに対して、秘密裏に開廷し12月に、不法に3年の刑罰を下した。彼の家族はその経緯を全く知らされていなかった。いろんな所を尋ねた後に、陳佳安さんが冤罪を受けたことを知ることができた。

  2009年3月5日、陳佳安さんの家族が沢州県留置場に行き、彼を尋ねた。しかし、長い時間待ったが、誰も相手にしてくれない。尋ねると「陳佳安さんは2009年3月2日、留置場の悪辣な警官に山西省晋中刑務所に秘密裏に移送され、迫害されている」と答えた。陳佳安さんの家族が「何故家族に連絡しなかったのか?」と詰問すると、留置場の人員は皆去って行った。

  悪党の支配下にある山西省沢州県の裁判所や検察院は家族に通知せぬまま、秘密裏に開廷し、不法に刑罰を下す。これら全ては法を執行してはいるが、みな不法な行為である。山西省沢州県留置場も家族に通知せぬまま、秘密裏に法輪功修煉者の陳佳安さんを晋中刑務所に移送した。家族が持つ最低限の知る権利までも奪い、同時に老人である陳佳安さんの生活に多くの不便をもたらした。陳さんは着替えの衣服や日常の生活費なども持っていない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年3月31日


(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/20/197464.html