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山東省：済南の裁判所は不法に張興武さんを審判し、3人を連行
（明慧日本）3月31日午前9時、山東省済南の裁判所は予定より早く法輪功修煉者・張興武さん、楊素華さんの裁判を行った。70人以上の警官が動員された。また裁判所の周囲には私服の警官が100人以上配備された。
31日朝裁判の当日、張興武さんの妻・劉品杰さんは10人の居民委会役員に家に軟禁され、張さんの他の親族も足止めされた。裁判所に行った家族はわずか数人だった。
家族は、この不法な裁判の開廷前に2人しか傍聴できないと知らされた（家族は10人以内の傍聴可の規定あり）。しかもこの2人は労働教養されたり、連行、監禁されたことない人とされた。
劉品杰さんの妹・劉麗杰さんと済南市の法輪功修煉者・朱月珍さん（3月1日に悪意のあるパトカーにぶつけられ、肋骨を7本骨折し、頭部を10針以上縫合）は事情を尋ねたためすぐ連行された。名前不詳の一人の男性の修煉者も理由なく連行された。
現場にいた人の話によると、誰かが何かを話すとすぐに逮捕されたという。裁判所の周囲はすべて公安局と610の役人ばかりだった。
張興武さんの家族が雇った弁護士は嫌がらせをされ、やむを得ず出席せずに抗議した。開廷中、張興武さん、楊素華さんの家族それぞれ2人ずつだけが傍聴し、そのほかは全員公安局と610弁公室の役人であった。
済南市教育学院の教授だった張興武さんは2008年7月16日深夜11時、済南市市中区魏家庄派出所に連行された。 「610弁公室」に指図された20数人の警官がドアを壊して侵入し、家宅捜索し、張さんと妻・劉品杰さんを連行した。劉さんは当日の夜、脳卒中になり、1万元をゆすり取られてから翌日釈放された。劉さんは歩行できるようになると、済南警察・検察・裁判所などへ引き続き行っては真相を伝えた。8月6日、劉さんは再び魏家庄派出所に連行された。済南の「610弁公室」は上に報告し逮捕しようとしたが、検察院に重症患者で、犯罪事実もなく、逮捕するのを拒否された。済南「610弁公室」は劉さんを洗脳クラスに37日間拘禁し、保釈金を科してから釈放した。
2009年4月2日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/1/198226.html）
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