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7人の法輪功修煉者が唐山遵化市国保に連行された

(明慧日本)2009年2月24日、唐山遵化市国保と610弁公室の警官は相次いで法輪功修煉者・李海東さん、イアン紅艷さん、王健さん、曹永興さん、王健さん、斉建国さん、孫玉明さんなどの7人の家を不法に捜査し連行した。7人は、すでに不法に収監され迫害されている趙敬軍さんの妻を含む親戚、または友人である。

 2月24日の午前中、不法に収監された趙敬軍さんの案件を弁護するため、北京から来た弁護士が公文書に目を通した後、遵化留置場に立ち寄り、趙さんとの面会を求めた。留置場は法律で認められている面会の要求に対し理由もなく拒否した。弁護士は違法行為をした警官等をカメラに収め、このことを公にすると話した。都合が悪くなった警官は、弁護士に写真を削除すれば会わせてやると約束した。それにもかかわらず、写真を削除した弁護士に対し何らの約束もしていなかったと騙し、午後にまた考えてみようと言い逃れた。

 午後になり、弁護士と趙さんの家族は共に留置場を訪ね、趙さんとの面会を求めた。長時間待たされた後、遵化国保の王坤元が来て、面会を阻止しようと、弁護士の体に体当たりした。話にならないと思った弁護士は、仕方なく北京に戻った。

 この後、遵化市国保、防犯関係者、610弁公室等が手を組み、趙敬軍さんの身内、親戚、友人を尾行し始めた。2009年2月24日、イアン紅艷さん、李海東さん、曹永興さん、斉建国さんの4人の家を不法に捜査したのち連行し、修煉していない孫玉明さんの家族まで連行した。また夜の8時ごろに王健さん、王健さんを連行した。李海東さんは今遵化留置場に収監されている。

 趙敬軍さんと妻のイアン紅艷さんは不法に収監され、可哀想に家には10歳と4歳の子供が残されている。

 遵化市国保、610弁公室は2月に法輪功修煉者・劉成軍さん、韓師さん、魏筝さんの3人を連行したことがあり、今回再び法輪功修煉者に対する犯罪行為を行った。

 不法な家宅捜索、連行に参与したのは、王坤元、王継国、張至民、雷世終(音訳)である。

 2009年4月4日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/3/1/196320.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/20/105752.html