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雲南省:昆明の法廷は家族に告訴の権利がないと嘘をついた 

(明慧日本)2009年3月31日午前9時ごろに法輪功修煉者・董志昆さんの妻が法輪功修煉者・耿淑華さんの姉と一緒に告訴状を持って雲南省昆明市盤龍区人民法廷を訪れ、警察の違法行為を訴えた。法廷側は告訴状を受け取って上層部に報告したあと、約40分後に女性のスタッフが出てきて家族に、あなたたちに告訴の権利はない、本人が自ら逮捕が間違っていると書かないとだめだと言いふらした。

 この女性のスタッフは家族に対して、どのように書いたら良いか分からない場合、留置場に行けば、留置場の警察は教えるから、それを上層部に提出すればよいと言った。この法廷は告訴状を没収して、窓口を訪れたという証明しか出さなかった。2人は帰ってすぐに董志昆さんと耿淑華さんに手紙を書いて、自分で告訴状を作成するように伝えると同時に、正義ある人々に助けを呼びかけている。

 雲南省林業職業技術学院教師・董志昆さんと耿淑華さんは2009年2月28日昼に昆明市盤龍区金殿風景区反対側の双龍郷で神韻DVDを配ったという理由で双龍派出所に強制連行され、3月1日深夜1時ごろに不法に家宅を捜査された。2人は昆明市盤龍区第一留置場に拘禁され迫害されている。

 昆明盤龍公安分局は2009年3月27日に雲南林業職業技術学院の董志昆さんと耿淑華さんを不法に逮捕した。家族はその日に逮捕状を受け取ったという。

  2009年4月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/3/198292.html