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神韻芸術団は彰化県で上演、純正な芸術を初披露(写真)

(明慧日本)神韻国際芸術団は初めて台湾の彰化県で上演した。3月24日の員林公演で大好評を博し、各界の人々から称賛された神韻に続いて、中華文化の特色をつかんだ美しいアーティストの動き、最高の舞台効果などが真の芸術の姿を表し、人々を魅了した。

 芸術家:東洋文化の特色に富む

神韻公演に深く感動した許輝煌氏

 許輝煌氏は海外でたくさんの芸術団を観てきた。しかし、神韻公演に対して、「パフォーマンスに表れたテクニックの応用、ステージに表した芸術の造詣、東洋文化の特色などが正に芸術の凝縮です」と評した。

 木彫りの工芸家・黄媽慶氏:「舞踊の変幻が神の領域に達した韻律」

 黄先生は演目の「五千年文化の開創」にインパクトを受けた。「生き生きとした舞踊の変幻が神の領域に達した韻律をもたらしました。中華精神を帯びたダンサーらの動きは素早く、大変感銘を受けました。主人公の孫悟空と同じ気持ちを共感したように感じました」と語った。

初めて観た黄氏は神韻の「五千年文化の開創」にインパクトを受けた

 コンピュータを駆使したバックスクリーン画面と中華舞踊を融合した手法について、黄氏は「子供のとき、よく漫画や人形劇を見た私は、今日のパフォーマンスに驚きました。特に、よく組み合わされた映像の色には心一新しました。たくさんのことを学びました」と感慨深く話した。

 黄氏は衣装デザインについて「唐の時代の衣装に勢いを強く感じました」としたほか、テノールもソプラノも上手で、「優曇華の開花」の歌曲に「耳目を一新したかつてないものに感動し、とても強いエネルギーを与えられました」と述べた。

 石彫りの工芸家・蔡龍雄氏:「内包のある中国舞踊に心がぱっと開けた」

 「物語に表したことは人を善に導く作用があります。私たちの知らないことを示してくれました。内包のある中国舞踊に心がぱっと開け、とても心地よく感じました。世界中で中華文化を伝えていること自体とても嬉しいです」と黄氏は話した。

石彫りの工芸家・蔡龍雄氏

 映画作りの現場で経験し、演目編集の厳しさを知る蔡龍雄氏は、「各民族の文化を舞台に表し、観客に素晴らしいものを捧げました。各民族の違う文化を伝えており貴重なことだと思います」と語る。また「大型の舞台であれほど繊細なパフォーマンスを演じたことで、自然と観客の心を舞台の中に溶け込ませていました。まさか、そこまでできるとは予想もしませんでした。大自然のようにもっともっと広い空間へ連れて行ってくれたような感覚でした」と神韻公演の制作に敬服した。

 蔡氏の生徒も公演に魅了されたという。「大変良かったです。視野を広めてくれました。見ているうちにまるで自分もその物語にいるように真に迫っていました」と驚いた。

 また蔡氏は、ダンサーの舞踊と舞台が一体となり、前例のない公演だと評した。「ダンサーの動きを物語の進展と合わせ、さらに音声や照明も加わり、全体が無駄のない演出でした。背景の映像と演目の内容を上手く組み合わせ、独特な技術によって、目に写っている役者が変幻自在に移動し、最後に皆の前から消えたときは、想像力を与えてくれました」

 公演の最後に、芸術の多様性を見せてくれたと話す蔡氏は、「この公演を通じて佛法を皆の前に現しました。人性の真意を諭してくれました」と締めくくった。

 学生の鄭さんは、感慨無量に「たくさんいいものを得ました」と話した。

 2009年4月6日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/25/197779.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/28/106013.html