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河北省撫寧県:郭道友さん一家が迫害された真相

(明慧日本)法輪功修煉者の郭道友さん(51)は2008年7月18日、撫寧県楡関鎮派出所に連行された。郭さんの妻の王さんも2009年3月19日に連行され、現在、夫婦とも留置場に拘禁されている。

 郭道友さんらは夫婦ともに法輪功修煉者である。妻は、10年前に白血病、心臓病、乳癌など多くの病気を告知され、医師に死を宣告されていた。このような状況下で、ある日、妻は『転法輪』という1冊の本を手に入れ、真剣に読んだ。しばらくすると、妻の全身の病気は不思議と治癒し、元気になった。郭さんはこの奇跡を見て、妻と共に法輪功を修煉し始めたのである。

 2008年7月18日午後、撫寧県楡関派出所の警官ら一団は、何の手続きもなく不法に郭さんの家に侵入し、郭さんを連行した。また、家のデスクトップパソコン、子供の学校用ノートパソコン、MP3、プリンタ、法輪功の書籍と法輪功関係のVCD資料、子供の学校用のVCD資料などを略奪した。郭さんは一家の経済を支えている。郭さんが連行された後、一家の生活は困難に陥り、2人の子供も学校に行けなくなるという事態に直面した。

 2008年12月23日、撫寧県の裁判所は郭さんを審問するために、警官30人余りを動員し、通路を封鎖した。通行人は通行することができなくなったため、至る所で不満の声ばかりが上がった。何の道具も持っていないたった1人の法輪功修煉者のために、当局はこんなに多くの警官を動員したのである。さらに、審問の際、郭さんは法定での陳述は許されなかった。郭さんは陳述しようとしたが制止された。その上、強制的に法廷から連行された。

 郭さんは脳血栓、妻は白血病や癌などに罹ったことがあり、2人の子供はまだ未成年である。一家は法輪功の「真・善・忍」に支えられ、精神面で昇華し、ともに修煉の道を歩んできた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年4月6日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/5/198429.html