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河北:劉小元さんは再び連行され、母親は重病を患っている

(明慧日本)2009年3月31日、河北省遷安市の法輪功修煉者・劉小元さん(47歳女性)は再び連行された。悪辣な警官・浦永来は3人の男と、1人の女性を引き連れ劉さんの家宅に侵入し、パソコンなどの私物を奪い取り、彼女を連行した。今、彼女は何処に拘禁されているか不詳である。劉小元さんの80代の母親は重病を患い北京で治療をしており、介護が必要である。

 劉小元さんは、遷安市工商銀行の職員であった。1999年7月20日、中国共産党が法輪功を迫害し始めて以来、劉小元さんは会社でも洗脳クラスでも自由を奪われた。2007年10月に連行され、悪辣な警官にスタンガンで電撃された後、不法に遷安市留置場に1カ月拘禁され、再び洗脳クラスに拘禁された。

 2007年10月に、劉小元さんは連行されてから遷安市工商銀行は積極的に救援するわけでもなく、労働契約を解除させるために遷安市公安局の警官に食事をおごった。最後に、劉小元さんは1年半の労働教養を言い渡され、体調が崩れたため唐山市開平労働教養所側から拒否された。しかし2007年12月に遷安市工商銀行は劉小元さんを解雇した。遷安市工商銀行で30年間勤務していた彼女はやむを得ず職場を離れたが、いまだに仕事が見つかっていない。

 劉小元さんは数年間、遷安市工商銀行浜河村支店の主任を担当し、業務も上手くこなし、非常に頑張っていた。1997年前後に劉小元さんは大法を修煉し始めてから椎間板ヘルニアや、足の痛みが消え、それ以来10数年間薬を飲んだことがない。会社は毎年無料で健康診断をやっていたが、彼女は健康なので受診をしなかった。そのため会社側はお金を節約することができた。

 病気もなく健康な劉小元さんは、仕事面では苦労をいとわず、自分の仕事を上手くこなしていた。いつも期末あるいは年末のボーナス時には個人の利益のことを考えなかった。こんな良い職員が迫害の下で解雇されたのである。

2009年4月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/6/198470.html