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子供弟子の修煉体験


文/山西省の子供弟子 小雪

(明慧日本)子供弟子の修煉体験

 私は修煉を始めて八年近くになります。普通の子供から大法を固く信じる子供弟子に成長しました。法を得た時、初めて『転法輪』を読みました。今では何回も読み返しています。

 私は2006年の冬休みから『転法輪』の暗記を始めました。母が「もし全部暗記できたら、誕生日に好きなものを買ってあげる」と言ってくれました。翌年の3月、ついに全文の暗記ができました。しかし、誕生日に母は「ものを買うより、おいしいものを作ってあげよう。修煉者だから、執着心を捨てなきゃ」と言いました。

 今年の夏休みに母はまた『転法輪』を暗記するように言いました。この法は宇宙の大法で、心に刻むべきだと言いました。私達はお婆ちゃんの家の山椒畑に手伝いに行った時も、畑の中で法の暗記をしていました。私も大法の素晴らしさを知っています。私がもっと小さかった時、母はお腹が張って、どんな薬も効かなかったそうですが、法を得てから全ての症状が消えました。それから、母は一粒の薬も飲んだことがありません。

 私には小さい妹がいます。母が私の前でその妹を褒めると、私はいつも強い嫉妬を感じました。母が私よりも妹を大事にしているとばかり思っていたのです。後になって私は学法を通して、自分の良くなかったところ、足りなかったところに気付き、直していこうと思うようになりました。

 母はいつも私に、自分の友達を済度しなくては、と言います。私にはまだ直接真相を伝えることはできませんが、友達を家に遊びにつれて来ては、母に真相を伝えてもらい、三退を勧めています。また、母と一緒に真相資料の配布に行くことによって、自分の恐怖心を取り除き、意志を鍛えることができました。それと同時に迷いの中にいる人々を救うことができました。

 12歳の子供弟子の修煉体験

 私は大陸の子供弟子で、今年で12歳になります。普段はおばさん(常人)の家に預けられていて、学校の長期休暇の時のみ、母(修煉者)と一緒に生活することができます。このことで、多くの学法の時間と法を実証する時間を無駄にしたように思います。

 情だと分かっていながらも、毎回の休暇明けに、私は必ず何日も泣いてしまいます。私と対照的に、母の情への執着は大分取り除かれているように見えます。

 今年の大晦日に私は我慢できず、中共悪党の「聯歓晩会」(大晦日に放送される悪党文化が散りばめられた歌やお笑いの総合番組)を見てしまいました。その日の夜、私は熱が出て、寝込んでしまいました。更にいけないことに、常人であるおばさんに「眩暈がする」と言ってしまったのです。その後の数時間に熱はどんどん上がり、しまいにはおばさんに薬を飲まされてしまいました。

 翌日、私はまた悪党のお笑い番組を見てしまい、すでに下がっていた熱がまた上がってしまいました。それなのに、私はまだ悟らず、午後も見続けているうちに、さらに具合が悪くなりました。そこでやっと私は悟ったのです。大法弟子は悪党の「聯歓晩会」を見てはならず、私達の「神韻」を見るべきだということを。

 母がある日、他の同修が天目で見た、人間を大淘汰する様子を話してくれました。多くの人は真相を知らないまま、悪党と一緒に淘汰されてしまいます。その話を聞いて、私は悲しくて泣きそうになりました。

 私は大淘汰の時の水の神と火の神を想像し、絵にしました。上手に描けませんでしたが、残り少ない時間の中で、私達大法弟子は行うべき事をきちんと行わなければならないと強く思いました。

 2009年4月8日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/1/30/194378.html