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河北省高陽県病院:労働教養所に協力し、法輪功修煉者に灌食

(明慧日本)2000年以来、河北省高陽労働教養所は絶食する法輪功修煉者に対して手荒い手段を使って、無理矢理灌食(食べ物を灌ぎ込むこと)をしたり、口に大便を突っ込んだり、衣服の中に残飯を入れたりしている。灌食の他には、スタンガンでの電撃や殴打、数カ月も絶食した法輪功修煉者を砂場に投げ込んだり、唐辛子と酢の液体を流し込んだり、鼻にアルコールを注ぎ込んだりもしている。

 高陽労働教養所の悪行が暴露されてから、世論の圧力を逃れ、迫害を続けるために、暴力を転嫁する形で、周辺の病院に灌食をさせ、法輪功修煉者を迫害している。労働教養所の特殊な権力を利用して無理に灌食をさせた。灌食に参与したのは、高陽県中医院、高陽県病院である。

 1カ月前、北京から高陽労働教養所へ移送された法輪功修煉者の劉育児(音訳)さんが絶食をしたため、高陽県病院は灌食をした。

 労働教養所の警官は劉さんの両手を病床に固定して、脚を縛りつけ、頭を押さえつけた。それから、男性の医者2人がペンチで口を開き、鼻と喉に管を入れ込んだ。それによって、劉さんの口は裂け、上下の歯は共にぐらぐらして、口腔内が損傷した。喉と食道に潰瘍ができ、鼻から大量に出血した。灌食の後には、劉さんの顔は血まみれで、手首には手錠が喰い込んで血痕が見え、その両手は変形して、何度も昏睡状態に陥った。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は中国語ページに参照)

  2009年4月9日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/3/31/198110.html