遼寧省の新しい学習者:奇跡は迷いの中にある人々を呼び起こす
文/遼寧省の新しい学習者
(明慧日本)私は大法修煉を始めたばかりの新しい学習者です。これから述べるのは私の家で起きた奇跡の物語です。2009年2月16日、夫は1人で祖父の一周忌のため田舎に出かけました。しかし夜になり、私のところに夫が市の中心にある病院に運ばれて救急治療を受けていると親友から電話がありました。
病院で4日間の救急治療を受けましたが、夫は昏睡状態で、記憶を失い、時には亡くなった祖父について行くなどと叫んだりしました。病院はてんかんだと言ったり、飲みすぎで細菌性脳炎にかかったとも言っていました。夫は数日間の治療を経ても何の効果もありませんでしたので、仕方なくもっと大きい病院に移ることになりました。そこでまた半月入院しましたが、根本的な変化は見られませんでした。
最後に医者は、夫のような患者は治ったとしても、再発するのがおちで、薬物に長期間頼らないといけないと言いました。夫は発作を起こすと、時にはでたらめを言ったり、時には両目をむいて各種の動物のまねをしたり、人を殴ったり、咬んだり、引っかいたりします。それは、とても恐ろしいものでした。1日に何回も発作を起こして、病院では点滴と酸素マスクをつけるほか、何も特別な治療方法はないようでした。その時の夫はすでに骨に皮だけが残った状態で、最後の一息しか残っていないかのようでした。
なぜかわかりませんが、彼がこんなひどい状況になっても、私には夫が必ず良くなるという自信がありました。多分それは私がずっと「法輪大法好」を唱えていたからだと思います。親戚の中には大法弟子が何人もおり、みんな私に「法輪大法好」「真善忍好」と心をこめて唱えるよう教えてくれました。ところが、私は半信半疑で何回か唱えたくらいで、あまり効果が見えなかったので、唱えるのをやめてしまい、注射や薬のほうが効果があると思っていました。また何日か経ちましたが、夫の病状は相変わらずで、かえってひどくなる一方でした。
ちょうどその頃、夫のおばと友人が見舞いに来ました。2人とも大法弟子でした。2人は夫のそばに立ち、小声で何かを言っていました。しばらくすると、夫は自分で床におり、何回かジャンプをしたのでした。入院して以来、夫は人の付き添いがなかったら床に下りることもできなかったのに。
彼が自分で床に下りたのを見て私は狂うほど嬉しかったのです。法輪大法は本当に不思議です! 後で分かったのですが、彼女らは発正念をしており、彼の主元神が自分の体をコントロールするよう夫の名前を呼び、夫の身体についていた憑き物を取り払ったのでした。この時初めて、私はそれまで大法を真に信じることができておらず、「法輪大法好」「真善忍好」を唱えることを続けなかったので、効果がなかったことが分かりました。
その日から私は、法輪大法を真面目に修煉しようと決心しました。私は師父の講法の録音を夫に聞かせました。夫は明らかに快方に向かいました。続いて病院の各種の検査をキャンセルし、退院しておばの家に行きました。
おばの家に入り、流れている大法の音楽を聴き、師父の法像が目に入ると、夫は、大声で泣き出しました。どうして泣くのかと聞くと、師父を見ると一番親しい人に会えたようで、どうしようもなく涙があふれてくるのだと言うのでした。
30分後落ち着くと、彼は正常な人に戻り、身体も軽くなり、私を手伝ってご飯を作るというのでした。この驚きの光景を目の当たりにして、家族全員が感激し、師父の法像の前に跪き、叩頭しました。
その日の夕食後、私達は『転法輪』を学び始めました。翌日からは毎日三講ずつ読み、煉功と発正念をしました。10日後、おばの家を離れ、自分の家に帰りました。
この10日間の間、慈悲なる師父は何度も夫の身体を浄化して下さいました。ある日、彼は突然吐き出し、その後胃の痛みがなくなりました。天目が開いているおばの話によると、師父が夫の背中を叩き、笑顔で彼の胃を見てから去って行かれたそうです。それから夫の胃の病気が治りました。又ある日、寝ていた夫が突然起き上がり、両目をむき、顔色は黒紫色に変わり、全身が硬くなり、まるで蛇のように、頭を上げて人を咬むのでした!慌てふためいた私は大法の本を思い出し、彼に見せました。すると彼はすぐ目を閉じ、まもなく正常に戻りました。このことを通じて、私は大法を学んだら、必ず師父と大法を堅く信じ、厳格に大法の要求どおりに行い、邪な魔に隙を与えないようにしなくてはいけないと分かりました。
現在、夫は全てが正常になり、毎日グループの学習会に参加し、家では煉功と発正念を続けています。
夫が突然このような怪病にかかり、家族や親戚、友人にも心配をかけました。彼の奇跡のような回復ぶりは、同様に身近にいる全ての人を震撼させました。大法が彼を救い、家族も救ってくれたことをみんなはっきりとわかっているのです。法輪大法が決して普通の功法でないことが分かり、大法は実に不思議であることも分かるようになりました。
現在、私の義理の両親、義理の姉やおじたち、6歳の娘もみんな大法を学び煉功を始めました。娘は『洪吟』の詩も多数暗記できるようになりました。また一部の親戚や友人も『転法輪』を購入し、大法のお守りも求め、「三退」声明も発表しました。これから大法修煉を始める人はますます増えるだろうと私は確信しています!
私の激しかった性格も、大法を学んでからすっかり変わりました。まるで別人になったようだと家族全員が喜んでいます。
2009年4月14日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/12/198822.html)
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