日本明慧
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黒い影から抜け出す


文/山東省の大法弟子

(明慧日本)結婚前私は多くの女の子と同じように甘美な恋愛を追求し、幸せに満ちた結婚を望んでいました。しかし事は希望通りに行きませんでした。自分は他人より優れているのに運命は他人より良くないと思いました。常に心のバランスを崩し、やり切れない思いがいっぱいで、些細なことで泣きました。(当時目が非常に痛かったのです)機嫌も良くなく、身体も常に病に苦しめられ、毎月点滴をしなければなりませんでした。深刻な生理痛もあり、生きているのが疲れて、「自分はいったい何のために生きているのか?」と考え、甚だしきは自殺の念もありましたが、死んだら、親の養育の恩に申し訳ないと思いました。こんな苦しみと、矛盾の中で生きていました。

 1998年の夏、弟の妻が一緒に法輪功を学びに行こうと誘いました。弟の妻が法輪功は病気が治ると話しましたが、あの時は気を紛らわすためと考えて、病気治療などは考えませんでした。あの場所では多くの人が法を学んでいて、輔導員(地元の修煉者の世話人)は『転法輪』を読んでいました。私は師父の説かれた法は良いと感じました。心は落ち着きました。学法の場所は静かで、和やかで、それから毎日煉功点に行きました。師父の済南説法のビデオも見ました。師父はあんなに親切で、慈悲を感じました。すぐに師父は私の身体の浄化をしてくださり、一切の病症がなくなりました。生活にも自信がつき、人生の意味も分かりました。当時私は心の底からよく修煉しようと思いました。

 しかし、1999年7月20日以後、天地を覆うほどの鎮圧の下で修煉の環境を失ってから法を学ぶ時間が少なくなりましたが、大法は良いことなのは分かりました。(他人に法輪功は本当に良くて、天安門焼身事件は偽造だと知らせました)しかしその後は、次第に法から離れていきました。心性も堕ちて、執着に駆られて同僚と男女の関係がありました。(師父はかつて悟らせましたが、私は気付きませんでした)事後私は後悔して自分を許せませんでした。師父は説かれました。「人間は世間にあって多くの観念を形成し、それに振りまわされ、あこがれのものを追求しています。ところが、人間はこの世に来て、因縁で人生の道と人生の中の得失が定められているのですから、どうして人間の観念で人生の一歩一歩を決められるものでしょうか?」(『精進要旨二』「圓満成就に向かって」)私はなぜ師父のお話をいい加減に聞いたのか? 師父の慈悲の済度に顔向けが出来るのか? 私は長年この黒い影から抜け出せず、山のように私の修煉の道を阻んで、乗り越えることが出来ませんでした。

 師父はしっかりしてない私を放棄せず、ずっと私と家族を加護してくださいました。私はかつて2回も車にぶつかりましたが何の怪我もありませんでした。ある日、私の夫は事故でもう少しで命を失うところでしたが慈悲なる師父が彼を救ってくださいました。子供は修煉していないのですが、大法は良いと信じて数年来あまり病気にかかっていません。本当に1人が修煉して全家族が受益しました。師父は弟子のためにそんな多くもの払い私は言葉で感謝を表現できません。私は『明慧週刊』の同修達の交流文章を見て、また同修と一緒に『オーストラリア法会へ』を見てから私の心は次第に落ち着きました。

 人心を放下すれば世の人々をもっと良く済度できると思って、ついに同修に自分の過ちを話しました。同修はこの悪い心を暴いて、明慧に文章を書くように励ましてくれました。私も悪い心を暴くこの点を悟って文章を書きました。書いてから、朝静功をしようと足を組む時、カシャ!という音がしました。6時に発正念をするときに足を組めるようになりました。(昔は組みましたが、煉功時間が少なく、心性も堕ちて後は組めませんでした)私は感動して涙を流しました。本当に「修は己にありて、功は師にあり」です。師父は私のためにこんなに多くの悪い物質を取り除いてくださいました。私も師父の話の通りに内に向って探しました。

  探すと自分の多くの執着心(色欲、虚栄心、顕示心、人を恨む心、人に頼る心、闘争心、名利心等)を見つけました。根本的にこれらを取り除こうとしました。正念正行して、師父が要求された三つのことをよく行い、真の正法時期の大法弟子になり、師父の慈悲の済度に顔むけが出来るようにします。

  2009年4月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/12/198844.html