日本明慧
■印刷版   

中国古典舞踊教師:身、心、霊を総合した宴(写真)

(明慧日本)2009年4月11日、台湾から来た中国伝統舞踊教師の林靖塀さんは、オーストラリア・ブリスベンのグリフィス大学内音楽ホールで行われた、神韻国際芸術団の公演を鑑賞した。指導した生徒を舞踊大会に参加させたことのある林さんは、公演の素晴らしさに感動した。

舞踊大会に生徒を参加させた林靖塀さん(本人提供)

 中国古典舞踊を研究する過程で、林靖塀さんは「伝承」の重要さを実感した。伝承しながら、常に時代と融合して新しいものを創作するが、本来の姿を失わないのが奥深い学問である。「神韻芸術団は中国古典文化に基づき、成功的に新しい芸術スタイルを作り出しました。中国古典舞踊の研究者たちの模範といえます」と林さんは述べた。

 バックスクリーンに対して、林さんは「昨今の芸術創作は次第にデジタル化してきています。神韻芸術団は中国古典芸術とデジタル技術を巧みに組み合わせ、大型舞台道具を使わなくてもよくなりました」と話した。

 「舞踊の評価には三つの段階があります。『上手に踊る、美しく踊る、人を惹きつける』です。ハイレベルの舞踊技能は、どのプロダンサーに対しても重要なものです。ダンサーが舞踊を通じて観客に情感を伝えることができるかできないか、これこそが観客を感動させる力です。神韻芸術団のダンサーたちは精神的な内包をうまく伝えました。特に『迫害の中で私たちは神の道を歩み続ける』は、動作で信仰に対する強い信念をよく表現し、観客を感動させました」

 林さんは中国古典舞踊に強烈な情熱を見せた。「神韻公演を鑑賞するのは初めてです。彼らの舞踊、音楽、衣装、背景、そして舞台後の仕事を細かく観察しましたが、全てチームのメンバーが行っています」

 林靖塀さんは「神韻芸術団は衣装と背景、そして鮮やかな色彩を通じて、唐の時代の中国舞踊を再現しました。私にとって、神韻芸術団は表現のチームとしてだけではなく、全世界の模範です。これは『身、心、霊』を総合した宴です」と強調した。

 2009年4月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/13/198913.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/17/106590.html