花園に咲く一輪の花
文/黒竜江省の大法弟子
(明慧日本)2003年、正法過程の進展に従い、資料センターをたくさん設立する必要があり、私は自分の法を実証する道を歩みたくて、家庭資料センターを設立しました。家にパソコンはありますが、プリンタがなかったので、夫に相談すると賛成してくれ、カラープリンタを買ってくれました。こうして小さな資料センターを設立しました。当時インターネットにつながっていなかったので、同修がダウンロードした資料を渡してくれて、それを印刷をしていました。最初の一枚の資料がプリンタから出て来たのを見てとても感動しました。この資料が世の人に手渡され、彼らが真相を理解し、済度されるのです。ですから、品質は高くなければなりません。こうして一年ぐらい作り続けました。
私の地域のある同修が警官に連行され、洗脳班に送られました。これを知って怖くなり、その人は私が資料を作っているのを知っており、私のことを口に出せば機械を奪われる、と心配していました。数日後、心は少しづつ落ち着いてきました。私は大法弟子です。なぜ心が小さいのですか? 何かあると怖くて何もやらなくなり、衆生を救い済度することも忘れるのでしょうか? 時間はどんどん迫って来て、たくさんの人がまだ真相を知らず、自分のために衆生の安否も顧みないのはどんなに利己的であるかと思いました。この数日、機械を隠して、資料は作らなくなり、心が空っぽになったようでしたが、間違っていたと思い、すぐに機械を取り出しました。二日目、煉功している時、何気なく長い間動いてない時計の振り子が、右左に正常に動き始めたのを発見しました。直ちにこれは師父が励ましてくださったことに気づきました。その時、心がすぐに落ちついて、怖くなくなり、小さな資料センターはまた元に戻りました。
2005年、いつもダウンロードした資料を届けに来る同修が邪悪に妨害され、不法に拘禁されました。資料がなくなり、別の同修に頼みましたが、とても不便でした。ある同修は、自分で資料センターを支え、自分でインターネットのやり方を学び、直接明慧ネットにアクセスして、資料をダウンロードするよう勧めました。これを聞いてとても怖くなり、インターネットを使うとどんなに危険か、邪悪に見つかりやすいので、インターネットを使うと思うととても緊張しました。家に帰って夫と相談して、携帯電話を使ってインターネットに接続しようと思いましたが、夫が携帯電話の速度は遅くて、止まりやすい、安全ではないと言いました。そこで 近隣と相談して身分証明書を貸してもらいました。夫が契約しに行きましたが、実名でなければならず、自分の身分証明書が必要でした。
偶然な出来事はありません。内へ向かって探し、良くない心を発見しました。誰でもインターネットの契約ができるのに、なぜ自分はできないのでしょうか? 今はパソコンが普及して、たくさんの人がインターネットにつなげているのです。私は大法弟子です。インターネットにつないでダウンロードした真相資料は衆生を救うのであって、最も正しいことです。なぜ怖いのですか? 自分の考えが旧勢力の按配に従い、常人の観念から離れておらず、法に従ってないからです。これに気づいた後、夫は順調にインターネットの契約をして、同修が来てパソコンに新しいOSを入れ、インターネットを使ってダウンロードし、メッセージの送り方、文章の投稿、OSのインストールなどを教えてくれました。このようにして、この小さな資料センターは独立して運行し始めました。時間があるとパソコンの勉強をし続け、こうすると他の同修が自分の資料センターを設立するよう手伝うこともでき、至る所に小さな花を咲かせるように設立することができるのです。
インターネットを見ると、海外の同修はとても素晴らしいと感じました。大法弟子がたくさんのホームページを作り、大紀元、新唐人テレビ、技術論壇、明慧ラジオなどがあり、ホームページの設計は高質で清浄です。内容は豊富で、大法弟子の苦労、無私の努力が凝縮されています。ここで海外の大法弟子に感謝します。中国大陸の大法弟子に簡単な反検閲ソフト、非常に実用的な技術サポート、植字の美しい真相資料、皆さんに感謝します!
大量の真相資料の制作が始まりました。吹き出し機の速度が遅くて、対応しきれないので、同修に頼んでレーザープリンタを買ってもらいました。速度は速く、時間を節約でき、効率が良いのです。気づかれるのを防ぐために、使うときは上にカバーを被せていました。印刷し始めたころを思い出すと、最初は数百枚印刷した途端、何枚も白いまま印刷されてないのを発見し、すぐにプリンタを止めました。壊れたのではないか? 買ったばかりなのに壊れるなんて? 同修に聞くと、トナーが無くなったことが分かりました。夫がトナーを店に持っていき、注入してもらい、一回30元かかりました。少し高いです。もう一人の同修に頼んで注入を教えてもらおうとしましたが、その同修は「あなたのご主人は頭がいいので、先に覚えて、そしてあなたに教えればいい」と言いました。しかし私は、夫に頼って、そばでただ見るだけで学ぼうとしませんでした。しかし、三回目に夫に注入してもらおうとしましたが、夫は嫌がり、待つと言って注入しませんでした。しかし待つ時間がなく、同修が資料を取りに来る予定でした。自分に頼るしかないと思い、そして自分で試みようとしました。かすかな記憶に頼って、師父のご加護のもとで、なんと注入し終えることができました! このときになって悟りました。もともと師父が私に依頼心を捨てるようにと気づかせてくださったのです。
プリンタの保護カバーは不便なので、資料を印刷するとき、師父にご加護を願い、功能でプリンタにカバーをかけ、正念と神通で監視用の車の機能を失わせ、保護カバーを被せず、常人の考えで問題に対処しません。毎日、会社で集めた電話番号を明慧ネットに公開し、海外の同修が国内に電話をかけることで、真相を伝え、電話を受け取った人に一日も早く真相を理解し、救われるのを願っています。
雨風の中で、小さな資料センターが無事今日まで運用でき、多くの恐怖心を捨てることができ、多くの執着を捨てることができました。師父の慈悲なる済度に感謝します。同修の無我の手伝いに感謝します。今はだんだんと小さな花がたくさん咲いています。私はただ花園の中の一輪の花です。必ずもっと精進し、師父が要求された三つのことをよりよく行い、もっと多くの衆生を救い済度し、先史以前の大きな願いを達成し、円満して師父と共に天上へ帰りましょう。
間違っているところは同修の慈父なる指摘をお願いします。
2009年4月20日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/5/198409.html)
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