日本明慧
■印刷版   

全体の協力で、大法弟子に対する旧勢力の迫害を打ち破る


文/大陸の大法弟子・清宇

(明慧日本)最近「明慧週刊」に掲載されている同修が回帰の道中で旧勢力に大切な生命を奪われた文章を読み、大変心を打たれました。私達の地区で、全体で正念を発して邪悪を一掃し、同修を速やかに救出した体験を書き、みなさんと交流べすきだと思いました。 

  2007年10月28日、梅さんは熱が出て、すでに2日を過ぎても熱が下がりませんでした。ある日の早朝4時頃、梅さんは床に倒れ、部屋へ運んだのち意識が次第にもうろうとして、話かけても返事をせず、食事の時、箸をしっかりと持つことができず、小さいスプーンにかえると、口の位置にうまく運ぶことが出来ず、私が食べさせましょうかと言いました。この一念が出て、梅さんは二度と箸が持てなくなりました。私はある考えがちらっと頭に浮かびました。これは旧勢力の迫害を認めたことになるのではないか? 根本から旧勢力のすべてを否定すべきでした。それを認めなければ、それらが介入する場はないのです。

  この日の晩、梅さんの次男が地方から急いで戻って来て、タクシーを呼び、強引に母親を病院へ連れて行こうとしました。私と梅さんの長男は、これは旧勢力が違った方法で大法弟子を妨害していることを認識できたので、私達は他の空間で次男を操っている邪悪、共産党の邪悪な霊を解体するように、すぐに正念を発して、病院に行きませんでした。次男は帰って行きました。長男は少し心が乱れると言ったので、私は長男にいかなる時間、いかなる環境の中でも必ず尊師と大法を堅信しなければならないと教えました。2日後の夜12時、私は梅さんに正念を発しょうと言った時、梅さんはまったく反応がなく、歯を噛み締め、四肢が動かないのを見て、私はすぐに尊師に同修を助けてくださいと叫んで、同時に手で梅さんの人中というツボを押して刺激しました。

  数分後、梅さんは目が覚めましたが、主意識はもうろうとしたままでした。私は『転法輪』の「主意識をつよくもつべし」、「心を正しくもつべし」を読んで梅さんに聞かせました。同時に、尊師に助けを求めるように梅さんに言わせました。このような情況が夜二度も発生しました。私たちは法を正す時期の大法弟子ですので、尊師が私達を見ていらっしゃいますので、旧勢力は私達を試す資格はありません。尊師は大法と大法弟子に対する迫害を認めておられません。旧勢力そのものも認めておられませんので、私達弟子も当然認めません。大法弟子は尊師のおっしゃことしか聞きません。尊師に按排して頂いた修煉の道しか歩まないのです。

  尊師は「特に現在法を正す時期において、大法弟子の業力は既に問題になりません。邪悪生命による迫害をはっきりと認識しなければならず、彼らは本当に悪事を働いています」(『北米での巡回講法』)また「旧勢力の妨害ではないかということについて、自分で自分自身の最も表面の体を変えている時、自分で一部の業力に耐えなければなりません。しかし、相対的に言えばそれほど多くはありません。法を実証することに大きな影響はありません。大きな困難が現れた時、それはきっと邪悪からの妨害であり、必ず正念を発して根絶すべきです!」(『大ニューヨーク地区法会での講法』)

  このことを知った同修は梅さんのために正念を発し、正念の間の時間は学法をして、私達は意念で邪悪をその場で解体し、他の人を迫害することを許しませんでした。6時間位で、ある同修は邪悪の黒い影が次第に縮小して、最後に消えてなくなったのが見えました。病状が出てから完全に回復するまで、27日間でした。この期間中、10日間ほど意識がもうろうとして、両便を失禁、四肢は動かず、顔には表情がなく、喘息、腹が膨れる、喀痰、発熱などがありました。時間のある同修は交替して梅さんに『転法輪』、『洪吟』を読み聞かせ、尊師の講法の録音を流し、私達は尊師と大法に対する堅信と、尊師の慈悲なるご加護の下で、同修たちと全体的に協力し、ついに梅さんを死に神から取り戻すことができました。

  改めて考えれば、 

  一、尊師と大法を堅く信じれば、奇跡が現れます。慈悲なる尊師は常に私達の身の回りにいらっしゃり、私達を加護してくださっています

  二、物事が発生したら素早く全体の力を発揮すべく、遅れることなく、正念を発して邪悪を解体します

  三、一思一念をきちんと把握して、常に自分を正し、肝心な時はそれぞれの一念が大変重要です

  四、法を正す進展はすでに最後の最後になっており、しっかり学法し、利益、情及び各種の執着心を放下して、三つのことをしっかりと行い、人情の中に陥って抜け出せなくなってはいけません。「大法弟子はできるだけ自分の道を正しく歩み、邪悪に迫害の口実を与えないようにしたほうがいいのです」(『北米での巡回講法』)この事が発生したのは人心が原因です、最も明らかなのは梅さんの姉妹の情に対する執着が旧勢力に隙に乗じられたのです。

  五、この度、全体で協力して邪悪を一掃し、同修を救助することを通して、全体で協力して三つのこと、学法、正念を発する、真相を伝えることをしっかりと行ない、旧勢力の按排を認めなければ、それは衆生を救い済度して、旧勢力と共産党を解体する過程であることを認識できました

  梅さんの意識が完全に戻ってからの話ですが、手に塵払いを持った白いひげの道士が自分を連れて行ったというのです。梅さんは飄々として道士に従ってある荒山の絶壁へ行き、そこで道士は落ちていきましたが、道士と同じように落ちてはならないと意識し、帰る道で同修に会い、早く家に帰るようにと言われたので、梅さんはやっと帰って来たと私達に話してくれました。

  私はこの事をある病院の院長に話したところ、この院長は病院では10万、8万使っても治せないと言いました。それは当然です、人の主元神が行ってしまったのでは、いくら注射をしても帰ってきません。このような情況は、慈悲なる尊師と大法だけが救うことができるのです。

  2009年4月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/10/19/188026.html