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シドニー華人芸術家:ダンス全体の構成がはっきりしている

(明慧日本)2009年4月23日、オーストラリア・シドニーにおける神韻国際芸術団の第3回目の公演は、引き続きセンセーションを巻き起こした。観客達は、公演の中の美しい舞踊の姿、心にとどまる立体的なバックスクリーン映像に対して、このうえなく感動を覚えた。さらに、神韻芸術団が中国古典舞踊を通して、これほど内包の深い内容を伝えたことが非常に深い印象に残ったようだ。記者が取材した数人の華人は、それぞれの感動を如実に語った。

 于佳易さんは元歌手。中国国内で人気があり、海外に移ってからもさまざまなショーに出演している。オーストラリアでも有名な歌手であり、現在はファッションデザインおよび経営をしている。

 于佳易さんは、神韻芸術団の公演が自然で、純真で、美しいことを絶賛した。「ダンサー達は自然体で若く、特に純粋で美しいです。何よりも、メインダンサーの周暁さんは非常に自然で踊りが美しく、決して作られたものではないと感じました。神韻は神の自然なものを持っていて、かわいらしいです」

 于佳易さんは、「舞台の構成が非常にすばらしいです。私は特に『迎春』の演目が好きです。ダンス全体の構造が非常に美しく、古典舞踊でありながら西洋の楽器を組み合わさっていて、非常にいい感じです」と述べた。

 さらに、色彩のバランスも大変すばらしいと言う。于佳易さんは「音楽もすばらしい、衣装もすばらしい、何よりもデザインが大変すばらしいです。色彩バランスも取れていますね」と語った。

 鄭さんは中国からやって来た商人である。鄭さんは元々、中国国内でも相当大きい規模の会社を持っていた。子供はオーストラリアで高校在学中である。鄭さん夫婦は仕事が忙しいため、しばらくオーストラリアの子供を見に来ることができなかった。しかし、オーストラリアの家族から、神韻芸術団が世界ツアーを行い、世界中で高く評価されていることを耳にすると、鄭さんは神韻を観るため航空券を手配し、4月23日夜、公演を鑑賞した。

 「中国ではいろいろな種類の公演を観ました。しかし、神韻の公演は全く違います。中国古典舞踊の内在的な生命力を感じました。ダンス自体に生命力があるだけでなく、バックスクリーンの独特な風景、特に神が天から地上に降り、また地上から天へ上って行くという発想が非常におもしろかったです。ダンサー達の表情も内側から出たものであり、とても感動しました。これを観て全部分かります。ダンサー達が本当に身を投じて演じきったのです。さらに、この舞踊という形を通して、法輪功が受けている迫害について人々に分かりやすく示しているので、非常に感動的でした。中国でたくさんの人が迫害によって苦しめられていることを、一言も話さず、舞踊だけでそれを現したことは非常に感動しました」

 最後に、鄭さんは「ステージの皆が、弱いものでも団結すれば必ず勝てることを教えてくれました。必ず迫害をやめさせることができると信じています」と語った。

 中国からオーストラリアに移住してまだ半年のリディア(Lidia)さんは、姉の夫と一緒に神韻の公演を鑑賞した。リディアさんは5歳から民族舞踊を習い始め、とてもダンスが好きだという。今は足の調子が悪くて踊れないが、神韻のダンサー達を非常にうらやましく思っているようだ。リディアさんは「もし足が良くなれば、ぜひ神韻芸術団に参加したい」と話した。

 リディアさんは「友人から推薦されて、私もたくさんポスターを見て、この公演を鑑賞に来ました。観て本当に良かったです。得るものがたくさんありました。来年も必ず観たいです」と強調した。

 2009年4月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/4/24/199591.html