■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/04/28/mh292148.html 



広東省珠海市:何志維さんが連行された関連状況の補充

(明慧日本)広東省珠海市の香洲区鳳凰路の鳳凰花園に在住する法輪功修煉者・何志維さん(46歳女性)は、2009年4月9日の朝、珠海市の自宅で「610弁公室」に不法に連行され、広東三水洗脳班に移送された。悪辣な警官らは何さんの自宅のドアをこじ開けて、強制的に何さんを連行したという。そのため、生活もままならない何さんの母親は1人だけ残された。

 「610弁公室」の関係者は何さんの私物を奪い、さらに「逮捕理由は、法輪功の資料を配ったからだ」と言った。しかし、当時の何さんは家から出たことはなかった。そして、母親と一緒に住んでいた何さんは、80歳の母親の面倒を見なければならないため、買い物してもあわただしく家に帰っていた。

  何さんが連行されてから、親戚が母親を迎えに来た時は、もう3日経っていた。警官らはさらに家の周りで母親の事を監視しており、母親はびくびくしていた。

 珠海市の「610弁公室」は、よく何さんを迫害した。2年前、何さんは三水労働教養所から出所後も、信仰を諦めなかったため、珠海市の「610弁公室」により再び洗脳班に移送された。何さんは信仰を堅持したため、珠海市の「610弁公室」に残酷に迫害され、明慧ネットにも数回掲載された。

 何さんは法輪功の修煉を始めてから、真面目に仕事をし、個人の損と得は気にせず、他人を優先して物事を考えた。そんな何さんが「610弁公室」に迫害された時、職場のリーダーは「彼女を迫害しないで・・『真・善・忍』に従い、心優しく素晴らしい人だから・・」と言った。

 何さんが一体どんな人なのか・・「610弁公室」の一部の人達もよく分かっている。数年来、中国共産党による迫害は、元々幸せだった何さんの家庭をバラバラにしただけではなく、経済的にも、精神的にも、また各方面においても迫害は止むこと無く続いた。そのため、何さんは珠海市を離れるしかなかった。何さんは母親の面倒を見て親孝行をしようと思い珠海市に戻ったが、わずか1カ月で、再び連行された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年4月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/18/199180.html

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