日本明慧
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師父を信じ、法を信じて平穏に今日まで歩んできた


文/中国大陸の大法弟子・佳縁

(明慧日本)私は1998年に法輪功を修煉し始めました。60歳のときでした。10年来、人生の中で一番素晴らしい時間を過ごしました。師父の正法を手伝う道を平穏に歩むことができたのはすべて師父と大法を固く信じたからです。自分の修煉の道で体験したことを少し同修と交流したいと思います。

 私は学校に通ったことがなく、2006年から、私が住む地域ではたった3人の同修が難攻不落の全体を形成し、衆生を救い済度しています。資金は私と他の同修1人が退職金で賄い、節約して貯めたお金です。数え切れないほどの衆生は私たちが救い済度することを待っています。それに対して、どんな困難が待っていようとも、私たちは怖くありません。町にしても農村にしても、真相資料を配るときに恐怖心はありません。雑念もありません。だから3年来、無事に出て、無事に帰ることができました。

 私たちは人影のない森の中や村と村の間の小道など、一夜どんなに歩いても疲れません。厳しい寒さと暑さの中で、決して尻込みはしません。その上、とても嬉しく思っています。ある時、家を出る前に発正念するのを忘れて、ドアの角を踏み間違って足にけがをしましたが、通常通り真相資料を配り終えて家に帰りました。2日目、通常通りに学法し、煉功し家事をして、足のことを忘れていましたが速く治りました。

 私と同修はほとんどの県のすべての民家に一度真相資料を配りました。毎回汗がシャツに滲み、ある時は夜が明けるまで配っていました。連れ添いはいつも不平を言いますが、私が衆生を救い済度しているのだと彼に言ったことで、最近彼は不平を言わなくなりました。人を済度しに行く時、自分が70歳の老人だとは思えないぐらい、歩くとき若い人がついてこられません。これは師父が弟子を励まして下さっているからだと分かっています。

 10年来、何度も警官に妨害された事があります。けれども、自分が迫害され連行されるとは一度も思ったことはありません。ただ真相を彼らに伝えようと努めてきました。だから毎回驚きますが、危険はありません。オリンピック開催中、警官の妨害は彼らを救い済度する絶好のチャンスだと考え、彼らに真相を伝え、お守りをあげました。彼らは喜んでこっそりポケットにしまいました。同修は少なくても、正法過程についていき、人やものが少なく困難があっても何とかして解決しました。私たちができることのすべてを尽くし、救えるだけ救おうと私は常に思っています。

 この数年真相を伝える中で、ついに家庭の妨害や世人に理解されないという壁を突破しました。ある常人は私を罵りますが、私はみんなを衆生として救い済度します。警官も含めて。本当に師父の言葉を聞くことができれば、修煉者には敵がいません。自分の責任と使命を深く理解し、有史以前の願いを叶えることに努力しています。私たちは衆生を救い済度し、最も神聖なこと、師父の正法を手伝うことを行っています。常人は私たちほど幸せではありません。正法時期の大法弟子として、私たちは誇らしくて本当に言葉で表すことができません。

 ここまで歩んできて、すべては師父のご加護と同修の全体的な協力、師父を信じて法を信じたおかげです。いつも師父のある法を思い出します。「大法身を離れずして 心に真善忍存すれば 世間には大羅漢 神鬼を懼れしむるに十分なり」(『洪吟』「威徳」)

 このことを書いたのは師父が私たちに下さったすべてを大切にし、この修煉の万古の機縁を大切にするためです。もうすぐ終わる衆生を救い済度する時を大切にして、師父の恩に責任を持ち、衆生の期待に責任を持つことに精進していない同修に気付かせたいのです。国内外の同修が一緒になって邪悪の巣穴をたたき、衆生を救い済度しましょう。

 わずかな体験はここまでにします。師父に感謝し、同修に感謝します。

 2009年4月29日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/25/199624.html