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陶淵さんは獄中で病状が急変し、母は監視されて情況不明

(明慧日本)四川省成都の刑務所に不法に拘禁されている法輪功修煉者・陶淵さんの病状が急変している。母の張盛榮さんが彼に会ったとき、陶さんは血を吐いていた。「陶を見たとき、彼は横になって、傷で頭がむくんでいた。陶は私に会ってすぐ吐いてしまい、しかも噴出するようにひどく吐いていた」と母の張さんは言った。刑務所は重病のための一時出所を許可しなかった。陶さんは今の体の情況が続けば、亡くなる危険や後遺症が残る恐れがある。

  張さんは成都に帰ったあと、晉陽の総合管理事務室に厳密な監視されていた。弁護士費用を払うときも2人がそばについていた。張さんの身内は全て地方にいて、もうすぐ70歳の張さんは1人で住んでいる。このような厳しい監視で張さんがどれほど精紳的な圧力や辛さを受けたか想像できない。張さんは監視されて、外部との連絡が取れなくなり、張さんの現状が分からなくなった。

  陶さんは2007年の初めに、晉陽の派出所に強制連行されから、全く音信がなかった。2007年の9月に、広元刑務所から「入獄通知書」が届いて、陶さんが武侯の裁判所に不法に刑罰を下されたことを両親は始めて知った。しかし、広元刑務所は当地の610弁公室からの証明がないと言い、断じて陶さんを身内に会わせなかった。2007年の初めから陶さんが不法に強制連行されてから今まで2年間、母と息子はずっと会えなかった。母の張さんは2005年から晉陽の総合管理事務室に不法に監視や尾行をされ続けた。

  2009年3月27日、広元刑務所から「陶さんは頸椎がずれ、緊急に手術をしなければならない」という電話がかかってきて、張さんにサインをさせた。

  4月13日、張さんは2人の弁護士さんと晉陽の事務室の2人が一緒に広元刑務所に陶さんに会いに行った。しかし、刑務所は再び610弁公室や晉陽当地の委員会からの証明がないため、張さんが陶さんに会うことを拒否した。弁護士が刑務所のこの決まりは法律違反だとして、「この決まりは法律違反だ。法律では、法輪功を信仰するのは不法だとの決まりはない。あなたたちは法律に基づくべきで、書類の証明に基づくべきではない。もし、それでも陶さんと家族に会わせなかったら、あなたを告訴する」と言った。弁護士が何度も交渉し、刑務所はやっと張さんが息子の陶さんに会うことに同意した。

  現在、陶さんは刑務所の中で病状が急変し、母の張さんは厳密な監視をされ、情況は不明で、心配している。世の中の善良な人々はこのことに関心を持って晉陽の総合管理事務室の不法な犯罪行為を抑えてください。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年4月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/20/199289.html