日本明慧
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内に向かって探して、自分を高める


文/大陸大法弟子

(明慧日本)

  一、夫に対する情を取り除く

  私の夫は以前大法を認めませんでしたが、今は大法を認めるようになりました、それだけではなく、真相を伝えに行き、自ら三退をして、私と同修を助け、真相資料を作成するための消耗品を買い求め、同修たちを迷うことなく手伝ってくれました。しかし今はまだ法の勉強をしていません。ですが普段の態度はとても良く、同修に対してもとても親切です。

  ある男性の同修が、私と他の同修との間に技術面で問題があるとき、私の家に来て助けてくれました。ところがこの男性の同修が家に来たら、夫は嫉妬心が起きて、機嫌がとても悪かったのです。夫が家に居る時はいいのですが、用事があって出かけている時は、後であれこれと聞いてきて、とても気にしていました。最初の頃、私は心の中で夫に「あなたは大法弟子をどんな人だと思っているのですか? もしあなたが不信に思っているようなら、私達は修煉者だと言えますか? 私達の数年間の修煉が全て無駄になりはしませんか?」と、心の中で怒っていました。

  また自分の心理状態はとてもまっすぐで、彼には理屈をいう資格がないと思っていました。1回そういうことがあったので、同修が再び我が家に来る時、私は夫の顔色を同修に見られることを心配していました。どうして夫はいつもこうなのでしょうか? どうして夫は私に対して不安になるのでしょうか? 夫は、修煉者は全て正直でまっすぐであることを知っています。 それならば私に問題があるのではないかと思いました。

  内に向って探してみると、これらの問題はすべて私の執着心によってもたらしたものでした。私は、夫が他の女性と付き合うことをとても気にしていることに気が付きました。娘の音楽の先生と夫が知り合い、娘が授業に行くときはすべて夫が付いて行き、帰って来ると夫は私に彼らの雑談内容を話します。しかし私は面白くなかったのです。ですからいつも夫を皮肉りました。心の中でいらいらして焼餅をやきました。実は私の夫は以前、悪い遊びにふけっていました。ところが、私が修煉して心性が高まってくると、彼も次第に何がよい事で、何が悪い事か、業をもたらした後で、どんな結果があるかが分かり、異性との付き合いに関しては、とても自重して悪い所を全て直しました。

  彼は外向的に、よく冗談を言うので、どこに行っても人気者でした。他の女性が夫を誘惑して、今の幸せな生活を失うことを私はとても恐れました。この情を放下しなければ、障害を受けるのは私だけでなく、夫をも害することです。 また、同修が電話をしてきて「来る」と言うと、私は夫が嫌がるのではないかと恐れました。これは求めてはいませんか? 私達の心態はとても素直でまっすぐなのに、何を恐れますか? 「恐れるのも執着心です」(『シドニー法会での講法』) 私達は自分の言行を正々堂々として法を実証するべきです。私が自分の 執着心を探し当て、私と夫との空間にあるゆがんだ命を一掃した後、同修が我が家に来ても、夫はもう怒らず、それどころか同修たちに食事を作ってくれ、同修たちと談笑しながら、和やかな時間を過ごす事ができました。

  二、偽善を消します

  自分のゆがんだ念は正すべきですが、時にはやはり変異した観念の中に陥っていても、それに気付きませんでした。夫の家は農村で、4人の兄弟がいますが、3人の兄弟の全てがとても貧しいのです。私の家の経済状況は、彼らよりはいくらか良いので、夫はとても親孝行で、私達はできるだけ彼らに協力をしました。

  しかし 私の心の中では、時々、彼らは私達にたくさんの借りがあって、いつもアンバランスだと感じており、義理のお父さんとお母さんはあまりにもえこひいきしており、我々が使いきれないほどのお金があると思っているようで、私達の苦しみを理解せず、他の子孫に対してはとても気前が良いと思いました。私は、大法弟子は誰に対しても心から優しくなければならないと知っていています。ですからこれらの悪い考え方は、全て私自身ではないと分かっていますが、これらの心をおさえても、あとでまた戻ってきました。実は私はただ毎回これらのゆがんだ心を押さえつけていただけで、法に則って自分の思想を変えていなかったとのだと悟りました。これらの心を消去したくて、努力しようと思いましたが、効果はあまりよくありませんでした。師父が無条件に私達のために、衆生のために多くのものを払ってくださったのに対して、私は修煉する過程のなかで、するべき事をしたのですが、いつも他人から理解して欲しいと思い、他人のほめたたえが欲しかったのです。この表面上の努力や、心の中で離そうとしない物質は、偽りではありませんか? もちろん表した善も偽善的になります。 嫉妬心、闘争心などが全部出てきて、私はそれらを見つけることができたので、共産党の邪霊に、乗ずるすきを絶対に与えませんでした。

  今、私の夫の家の全ての人達は大法の素晴らしさ知り、中国共産党から脱退しました。さらに私は、毎回大法の資料を持って行って、義理のお母さん、弟の嫁、妹婿、夫はみんなで私と娘を手伝って、真相資料を張ったり配ったりしに出かけて行きました。衆生が救い済度されるかどうかは、私達がいつも考えるべき大事なことなのです!!

  三、覆い隠しと装飾の心を除く

  実は私はあまり信念のない大法弟子ですが、同修の眼には私はとても精進しており、法理もはっきりと認識しているようにみえているようですが、それは自分の不足を装飾したためです。これらは共産党文化の変異した要素なのです。

  例えば、時には心理状態がよくなく、自分を煉功者として看做しておらず、法に則って自分を正さず、テレビを観ることで悩みを忘却し、心性を高める機会を放棄しました。考えてみると、テレビは修煉者にとってかなりの妨害 があります。時にはテレビを観ているとき、ドアをノックする音が聞こえると、急いでテレビを消しました。同修は私がテレビを観ることを知ると、彼らは心の中で私が精進する機会を損なうのではないかと恐れていました。私が嘘をついて、自分のイメージを修飾することは自らを欺く行為でした。ふだん私達が出会った問題の中で、出会った全ての過程は全て大事であり、全てが一つの壁であり、一つの山なのです。私達は壁や、山を乗り越えて、師父の教えに遵わなければならず、着実に内に向かって探して、自分の世界を清新させれば、衆生は救われ、苦境にあってもまた希望が見えてくることを感じとることができるのです。

  個人の会得で、不足するところは同修のご指摘をお願いします。

  2009年4月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/2/23/195946.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/3/30/106074.html