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河北女子労働教養所は理由もなく王月琴さんの親戚との面会を拒否

(明慧日本)河北省石家莊の法輪功修煉者・王月琴さんは河北女子労働教養所で、不法に労働教養され、同所は親戚の見舞を拒否し続けた。最近、家族は同所からの一通の手紙を受け取った。労働教養所の一大隊にいる王月琴さんに、100元を渡すようにというわずか数行のものであった。

 2009年4月22日、王月琴さんの親戚数人が手紙を見た後、要求に従い派出所に来て証明書を発行してもらい、わざわざ労働教養所に行き、面会を要求したが、どんなに哀願しても、王月琴さんが転向を拒否したとして面会を拒否した。

 王月琴さんの姉が労働教養所の人にこう言った。「数日後に王月琴さんのおばあちゃんが百回目の誕生日で、おばあちゃんは王月琴さんを小さいころから育て、いつも王月琴さんのことを口にしている、百歳の誕生日に王月琴さんを合わせたいとまわりの親戚も願っている、まして遠いところから見舞いにきたので、おばあちゃんの願いをかなえてあげたい」 普通の規定に従えば許可してもらえるが、警官に拒否されただけでなく、親戚が王月琴さんに金銭と手紙を渡すことも拒否され、地域に戻り、郵便局から労働教養所に郵送するようにと要求された。

 王月琴さんの親戚は、警官が見舞を拒否するのは王月琴さんが転向せず、傷跡を見られることを暴露されるのを恐れているからだと思った。河北女子労働教養所一大隊が管理しているのは信仰を固く守り、転向しない法輪功修煉者で、ひどい手口で迫害し、何度もメディアに暴露されたことがある。

 王月琴さんは2009年3月10日に東里派出所の警官に不法で連行され、彼女は610弁公室のブラックリストに登録されている法輪功修煉者なので、石家莊橋西国保大隊と東里派出所の警官は管理するのが難しいと思い、法律の規定もなく勝手に河北女子労働教養所で1年6カ月労働教養された。今、王月琴さんは同所で非人道的な迫害を受け、転向を強制されているが、邪悪に屈服せず、河北女子労働教養所一大隊で迫害され続けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年4月29日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/4/26/199674.html