■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/04/29/mh304931.html 



真善忍を修煉し、世界各地で称えられる(一)(写真)

(明慧日本)法輪功(ファルンゴン、法輪大法ともいう)は1992年5月から中国で社会に公開され、17年来、世界の1億人以上の縁ある人が惹き付けられ学んでいる。法輪功は「真・善・忍」の法理に基づいて自らを律し、修煉者の道徳を高めている。万事は他の人を先に自分を後にして、礼金を受け取ってはならず、宗教や政治に関与しない。修煉者の体の素質と心性のレベルなど全てにおいて大きな素晴らしい変化が生じている。

 米国、欧州、アジア、オーストラリアから1540項目の表彰と奨励を受ける

 1999年7月、江沢民集団は法輪功修煉者の人数が日に日に増え、人気を集めることに嫉妬するようになった。共産党の国家機関を利用してデマを飛ばし、残虐に法輪功を迫害し始めた。9年余りの間に、法輪功修煉者は絶えず各種のルートを運用して世の人々に真相を伝え、すでに多くの人が次第に嘘によるとんでもない濡れ衣の中から目覚めるようになった。中国大陸での厳重な迫害に比べて、法輪功は世界80数カ国と地区に広く伝わった。全世界で1億人以上の人の心身に恩恵を受けて盛んに発展しており、ここ数年来、持続的に各界の有識者の理解と重視を得ている。特に北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア等の各級政府、議会、非政府組織の民間団体などは、法輪功の道徳を向上させ、人心を浄化し、そして体に健康をもたらすなどの卓越した成果に極めて高い評価を与えた。

 ここ数年来、国際社会は法輪功創始者の李洪志先生と法輪大法の人類の心身の健康に傑出した貢献に対して、次から次へと奨励を授与した。概算統計によると、今まで各界からの各類の表彰と奨励(賞状、賞杯、メダル、旗等を含む)の数は計1540件、可決された声援の決議案は234件、支援の書簡は2552通となっている。

 李洪志先生は1999年6月に米国シカゴでの授賞式の中で次のようにおっしゃった。「修煉者はすでに世の中の名利をとても薄く見るようになりました」賞が授与されたことは個人にとって特殊な意義はないが、法輪大法にとって、賞が授与されたことの意義はとても深い。それは人々と社会の法輪大法に対する認識を意味しているからである。李洪志先生は「もっと多くの善良な人が法輪功を修煉することを希望します」とおっしゃった。

 大法は台湾に広く伝わり、数十万の民衆が心身ともに恩恵を受けた

 1995年に法輪功が台湾に伝わってからすでに14年が経った。千余りの煉功拠点が台湾全土の3百以上の郷・鎭・市に設けられ、現在50万人以上の法輪功修煉者の中には、大学教授、医者、弁護士、エンジニア、公務員、軍人と警官、士農工商、学生、家庭主婦等の各階層を含めて、政府の部門と社会の各界から高く評価されている。法輪功は徳を重んじて善を修めることを強調しているため、心身の健康にとって効果が優れている。無料奉仕と自由な煉功の形態などが、口コミによって台湾で広範に高い人気を博している。

法輪功修煉者が集団で煉功する風景

「中国時報」地方検察署は法輪功クラブを設立

 毎日明け方に、台湾各地の多くの法輪功修煉者は、風雨や寒暖を問わず公園や学校で煉功している。彼らの表情は穏やかで心地良く、言動は和やかである。修煉者はいかなる環境の中でもすべて善い人で、責任のある自分の仕事をしっかりと行い、絶えず自分を向上させている。多くの修煉者は家庭、仕事、社会の各方面で広く好評を受けて、社会の中で一つの安定した力となった。以下は宜蘭、台南、台北、永和、花蓮、高雄等の地区からの7人の法輪功修煉者の模範的な実績の中で主なものを挙げる。

 (一)「弘道賞」獲得者の洪騰祥校長
 (二)物理オリンピック大会金メダル獲得者の呉峙磐氏
 (三)模範公務員の黄麗恵氏
 (四)「模範父親」の曹慶聡氏
 (五)特殊優良教師の李敏瑜先生
 (六)「師鐸賞」獲得者の張素杏先生
 (七)功績の優れた従業員の許志計氏

 (一)「弘道賞」獲得者の洪騰祥校長

 法輪功を修煉してすでに6年が経つ、宜蘭県慧灯中学校の洪騰祥校長は2008年9月26日、「中華民国私立教育事業協会」第22回「弘道賞」に選ばれた。この賞は台湾私立学校の教師の栄誉であるだけでなく、政府の授与する「氏鐸賞」と同等であると見なされており、教育界での特別な栄光でもある。

 洪騰祥校長がこの「弘道賞」を獲得するには、全国の各級の大学、高校、職業高校及び中学校・小学校等の合計10数万の教師の中で必ず才能が突出していなければならず、誠に殊勝なことである。洪騰祥校長は同年10月23日、台湾総統・馬英久氏の接見
台湾総統・馬英久氏(右)は総統府で10大傑出している教師の「弘道賞」の受賞者に接見した。法輪功修煉者の宜蘭県慧灯中学校の弘騰祥校長(左)はこの特別な栄光を獲得した
を光栄にも獲得した。

 立て続けに特別な栄光を獲得 多くの項目が第一位

 洪騰祥校長は貧しい環境の育ちで、大学の時は歴史を専攻し、台湾と米国の大学院でいずれも教育を主な研究対象とした。彼は教育に従事して31年が過ぎ、期間中に3つの私立学校の校長を歴任した。今に至ってもなお学生数の最も多い記録の保持者で、その中の1つの学校は10数年が過ぎてもまた「第一位の校長」と称している。洪騰祥校長が学校を設立・運営した功績はずば抜けており、深く好評を博して、そして数十の賞を光栄にも獲得した。

 かつて何度も「弘道賞」の受賞を謙遜して辞退していた弘騰祥氏は、「この栄誉は私と一緒に仕事をしたことのあるすべての同僚で共有すべきです。それはみんなの努力があったから、今日の成果があるのです」と言って、彼は更にこの誉れの功績を法輪功の修煉に帰した。
2005年1月26日から27日、慧灯中学校は教師セミナーを開き、法輪功を修煉する洪校長(右)が活動を計画し、実施した。そして、居合わせて功法を教えることに協力した


 法輪功を修煉して、心身ともに恩恵を受けた

 このような「寄宿学校」で全天候に勤める洪騰祥氏は、ほとんど学校を家にしており、労働時間が長かった。精神的な圧力は強く、体力の消耗もかなり大きい。しかし法輪功を修煉する彼は疲労を感じず、現在55才の洪氏の体は丈夫で、少しも老いを感じさせない。たくさんの品性の不良な学生、甚だしきに至っては本来補導係が放棄した愚劣な学生にも、洪校長はいつも自発的にこれらの手を焼く学生を補導するよう受け持った。面倒なのを嫌がらず、彼らの言行を規正するように教え、教師や学生、保護者から好評を博している。
洪騰祥校長(左)はいつも政府の高層に真相を伝えた。2008年4月21日、彼は宜蘭県の修煉者と一緒に呂国華県知事(右)を訪問して、中国共産党の法輪功に対する迫害を暴露した。呂国華県知事は直ちに県政府の役人と共に「迫害制止を求める世界百万署名運動」で署名し、中国共産党の法輪功迫害を非難した


 学校を設立・運営した功績に優れ、「真・善・忍」を依拠とする

 洪騰祥氏は、「法輪功を修煉してから、明らかに私の教育の理念が変わりました。社会の中で青少年の学生の問題は日に日に深刻になっています。私は心配でたまりませんでしたが、法輪大法の教えの真・善・忍を依拠として、教育をし、人を救うことを念頭に、法理の智慧を学校教育に取り入れ、確かに良い結果を得ました。法輪大法の内包を生かして、部門で善い人になり、よく学校を経営して、1人の適任した校長になり、自分を修めると同時に他の人を救うことができることが、私の今の考えです」と語った。

 洪校長は「現在の教育環境は良くないため、子供の多くはしつけ難くなっています。しかし、1人の法輪功修煉者として、私は道義上断れず、責務を避けられないので、努力し続けなければなりません。実を言うと、法輪功を修煉してから、私たちの学校の校務は日増しに発展し、学生の人数も日に日に増加しました。特に台湾の首都・台北地区の学生が苦労をいとわず遠路はるばる来ており、中等部だけでも900人近い学生が遠くから通い、当校の中学生の80%以上を占めています」と表した。

 洪校長は「修煉者は名利を求めず、ただ善に向って自分だけを修めます。「弘道賞」を獲得した私は、今後とも引き続きこの教育の場で勤勉に努力します。職責を尽くして、良い人の中の良い人になるように努力しています」と語った。

 (続く)

 2009年4月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/6/198472.html

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