天津市塘沽区の楊玉翠さん、李維珍さんが連行された
(明慧日本)2009年4月2日、天津市塘沽区渤海石油新村の法輪功修煉者・楊玉翠さんと李維珍さんが通行人に真相を伝えていた時に告発され、さらに現地の警察に連行された。楊さんの家はその後、家財を差し押さえられた。現在2人とも行方不明である。
楊さんと李さんは法輪功を修煉してから心身ともに良くなり、人としての本当の道理を知った。しかし、ここ10年来、法輪大法を堅持する2人は絶えず中国共産党からの迫害を受けていた。
楊玉翠さん・5年の懲役刑を言い渡され、離婚にまで追いやられた
楊さんは法輪大法を修煉する前は、体中具合が悪く、色々な病気を患っていた。その中でも、とくに頭痛がひどく、昼夜を問わずぼっとして非常に辛かった。法輪大法を修煉してから間もなく完治し、健康であることの楽しさが戻ってきた。
1999年7.20、中国共産党の迫害以来、楊さんは上京して法輪功のために陳情し、勤め先に真相を伝えた。その結果、会社は給料を差し引いて、毎月基本的な生活費しか支給しなくなった。その後、真相を伝えたため5年の懲役刑を言い渡された。刑務所で様々な苦しみを強いられ、その上、夫も色々なプレシャーを受け、2人は離婚した。
心身ともに打撃を受け、極めて悪い環境の中でも楊さんは倒れず釈放まで耐えてきた。楊さんは「法輪大法は間違っていない、真・善・忍は正しい、良い人になることは正しい」と固い信念を持っていた。
楊玉翠さんは釈放されてから家に帰ってきたが、会社を解雇されたため、70歳の母親と20代の娘の3人暮らしで、経済的に困っている。
過去2007年7月、楊さんは法輪大法の真相資料を配った際に、石油新村の派出所に連行され、塘沽留置場に拘禁された。留置場では、迫害に抗議するために絶食し、体が非常に衰弱した。そして大港板橋労働教養所に送られた時、受け入れを拒否され、一時出所した。
李維珍さん・天津女子刑務所で迫害された
李さんは楊さんと同じく心身ともに恩恵を受けたので、迫害に対してどうしても納得できず、これほど素晴らしい大法をなぜ邪と言うの? と疑問を抱き、2001年1月に上京して真相を伝えた。そこで1カ月の拘禁を強いられた。
会社に戻ってから、毎日出勤しても75元しか支給されなかった。2002年正月、真相を伝えて大法を実証したため、3年6カ月の懲役を言い渡された。悪名高い天津女子刑務所では、殴ったり罵ったりなど色々苦しみを強いられた。もともとよかった歯は、今はあまり残っていない。心身ともに極めて大きな打撃を受けた。さらに、刑期満了後に仕事を解雇された。
2009年4月2日、2人は真相を伝えたため告発され、現在行方不明である。
(注:法輪功を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)
2009年4月30日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/4/7/198535.html)
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