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「4・25」陳情事件10周年、韓国の法輪功修煉者は倍増(写真)

(明慧日本)法輪功修煉者の中南海での陳情10周年記念日に際して、2009年4月25日前後、世界各地で記念活動が行われた。24、25日、韓国の法輪大法学会は、ソウルの中国大使館、南部の釜山市の中国領事館の前で「4・25」10周年記念の記者会見を行った。中国政府による法輪功への弾圧を直ちに停止せよと中国政府に呼びかける一方で、共産党の虚言を信じることなく、韓国での法輪功の活動を妨害しないようにと、大使館の共産党幹部に呼びかけた。

韓国の中国大使館で「4・25」記念活動

法輪大法の韓国でのスポークスマン・呉世烈さん

 法輪大法の韓国でのスポークスマン・呉世烈さんは「法輪大法は1992年5月13日に公開されて以来、法輪功の活動はボランティアで行われ、健康増進や精神面の調和効果が素晴らしいため、人から人へと速やかに中国全土に広がった。1999年4月25日の陳情事件は、全世界の人々に法輪功を知らせるきっかけになった」

 「『4・25』で陳情に行った人は、組織やスローガンや標語もなく、当日午後9時、政府との対談で平和的に解決した後、地面に紙くずをほんの少しも残さず、すぐに現場を離れた。『4・25』は平和的な陳情の新紀元を開いたと、西側のメディアは報道した」

 「『4・25』は法輪功が国際社会へ普及した一つの転換点である。中共は本性を隠すことなく、1999年7月20日から法輪功への全面的な弾圧を始めた。迫害を受けた人は全世界各地にいるが、法輪功は30余カ国から現在の80カ国以上に広がった。これは法輪功が社会に有益である有力な証拠である」と発言した。

 呉さんは、韓国の中国大使館の関係者に呼びかけ、「あなたたちは韓国の民主、自由、平和を実感したでしょう。あなたたちは外交官なので、韓国の法律を守るべきで、韓国で法輪功への妨害行為をやめなさい」と言った。

 国立水産科学学院の研究員・裴憲民さんは「現在、韓国の警察も法輪功についてよく知っているので、我々の活動によく協力している。今日は連休日だが、やはり多くの警官が来ており、非常に助かった」と語った。

 最後に、呉さんは取材に当たって次のように語った。「1999年に法輪功が弾圧される前は、韓国で法輪功を修煉していた人は少なかった。現在、韓国での煉功場所は200以上あり、韓国語の『転法輪』も少なくとも5万冊が出版された。迫害から10年経っても、法輪功は消えることなく、かえって30数カ国から80カ国以上に広がっている。これからも、法輪功修煉者はもっと急速に増え続けていくだろう。これらの数字は、中共の法輪功への誹謗中傷が失敗したことを証明している」

 集会が終わった際、呉さんと法輪大法学会の責任者たちは大使館に抗議書簡を提出した。

 2009年4月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/27/199768.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/29/106925.html