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再びポートランドを訪れた神韻(写真)

(明慧日本)アメリカメイン州ポートランド市は2009年5月19日、神韻巡回芸術団を迎えた。中国の神伝文化や異なる民族の特色を表現した公演は、観客に深い印象を与えた。

 元ウクライナ労働部部長は、神韻公演は完璧だと称賛した。地元の舞踊家や音楽家も神韻アーティストの高い技術に驚いていた。中には、神韻芸術団の技術を学ぶためにわざわざ来た人さえいた。
再度ポートランドを訪れた神韻巡回芸術団


 音楽家:神韻舞踊は一体感が強い

 音楽家の崔曇さんは、神韻の全てが「非常に美しい」と話した。「舞台の構成は独特で、全体的な製作、演目の順序、そして会場の楽団の総指揮レベルも非常に高いです」

 彼は、神韻芸術団の舞踊が表現する一体感に感服していた。「個別のスーパースターだけが目立っているのではありません。舞踊の動作は非常に複雑で、編成は巧みですが、観客は誇張した印象ではなく、一体感が非常に強い印象を受けます」、「個人が突出しておらず、全体で主題を表現している神韻の特徴が好きです」

 公演のバックスクリーンは崔曇さんに深い印象を与えた。「バックスクリーンの村々、畑、のろしは非常に美しい! あの点火したのろしはどのように表しているのですか? 生き生きとしていました。舞台上の人物がそのままそっくりバックスクリーン上に表現されるのも、不思議です」

 前半の素晴らしい公演を見た彼は、後半の公演も期待していた。「中国の伝説と歴史文化の完全なイメージが見え、完璧だと思います。私はこれらに対して好奇心に満ちあふれています!」

 ダンサー:神韻公演から啓発を受けた

 専門家のダンサーであるJazen Kautzさんは、音楽家である夫のRobyn Conroy kautzさんと一緒に公演を鑑賞しながら、絶えず拍手をした。彼女が最も好きな舞踊は「優曇華の開花」であるという。「専門のダンサーとして、神韻公演から啓発を受けました」

ダンサーのJazen Kautzさんと音楽家である夫のRobyn Conroy kautzさん

 Jazen Kautzさんは「公演は本当に完璧でした。完全に陶酔しました」と感嘆した。

 彼女は、舞踊「優曇華の開花」で、ダンサーの手と腕の動作は、技が非常に高度だと話した。優曇華の名前は覚えられないものの、それが佛様の花であることは理解できた。「花の秘密」も彼女がこの演目が好きである理由だった。

 また、彼女は「『竜泉鼓舞』はエネルギーに満ちており、音が力強く、心の底にまで響いてきます」と話した。

 神韻の名を聞いて、技を学びにきたアメリカの民間舞踊団

 ポートランドThe Tiger Lilies舞踊団は、2008年にアメリカのある民間舞踊大会でチャンピオンになった。5月19日夜、当舞踊団団長のCassi Opeiaさんは、一部のメンバーを率いて神韻公演を鑑賞した。

 Cassi Opeiaさんは随分前から神韻の名を聞いていた。「世界一流の公演を見に来ました。技を学びたいです」

 Cassi Opeiaさんは「神韻は絶対に傑出した公演です。気持ちが良くなります。舞台の明るい色彩、アーティストたちの心から出てくる喜びが伝わり、陶酔されました」と絶賛した。

 彼女は、神韻芸術団の膨大な陣容と世界一流の公演を羨望していた。「私のただの夢に留まるかもしれませんが、いつか神韻のような規模の大きい舞踊団を率いて、国際舞台で披露したいです」

 鼓手を感嘆させた「竜泉鼓舞」と「威風たる戦いの鼓の音」

 Fishmanさんは、50年の経験を持つベテランの鼓手である。「非常に美しい! このような公演は初めてです。非常に美しい!」

 Fishmanさんは3歳から日本太鼓を練習してきた。彼女は「竜泉鼓舞」と「威風たる戦いの鼓の音」に興味深い想いでいっぱいだった。「神韻公演の中の太鼓の舞踊は、今まで知っている他の太鼓とは違います」

 彼女は神韻の太鼓の舞踊を非常に高く評価し、バックスクリーンと「調和を成している」と話した。

 元ウクライナ労働部部長:神韻公演は完璧

 観客の中には、遠方ウクライナから来た元ウクライナ労働部部長のInyna laglen Zhunovlovaさんとその夫もいた。彼女は、神韻の舞踊、音楽や衣装は完璧で、魅了されたと話した。

元ウクライナ労働部部長のInyna laglen Zhunovlovaさん

 休憩時間に、Inyna laglen Zhunovlovaさんは、あまり流暢ではない英語で舞踊「迎春」が好きだと話した。「『迎春』の中の桃色は非常に明るく、気持ちが良くなります」

 彼女は初めて神韻を鑑賞した。彼女と彼女の夫は神韻公演が非常に好きになった。「神韻公演の情報を子供たちにも教えます。また、ウクライナにいる親友たちとこの喜びを享受します。彼らも神韻芸術団の公演を鑑賞できればいいですね」

 2009年5月23日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2009/5/20/201321.html