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四川:70代の徐徳玉さんは再び連行された

(明慧日本)2009年4月16日夜9時ごろ、法輪功修煉者・徐徳玉さんの家宅に四川綿陽ペイ市城区と西山派出所の男性3人と、女性1人の警官が侵入し、徐さんを連行して私有の品物を奪った。今までに何回も連行された70代の徐さんは再び連行された。

 徐徳玉さん(73)は綿陽絲厂の定年退職者である。修煉する前には各種の病気を患い、毎日お粥しか食べられなかった。もっともひどかったのは胆結石であった。病院で手術をしたが、全快しなかった。99年に法輪功を修煉し始めてからは、各種の病気がなくなり健康になった。

 しかし1999年7月20日に中共邪党が大法を迫害し始めてから、徐さんは何回も連行され、拘禁された。

 2002年の中国共産党第16回全国代表大会前に、徐さんは不法に1カ月も拘禁された。2004年11月に徐さんと他の3人の修煉者は一緒に永興鎮にあるお寺で真相を伝えたため告発され、連行された。2人は労働教養処分を科され、残りの2人は不法に拘禁された。2006年に綿陽の悪辣な警官が洗脳クラスを作り、大法修煉者を連行したため、やむを得ず徐さんは家から出て、半年間にわたって路頭で生活した。

 2006年に徐さんは紅星街で綿陽国安・高銀軍らに国安隊に連行され不法に10数時間にわたって自白を強要された。2006年6月に徐さんは市場で買い物時に尾行され、連行された。当時カバンの中に経文があったため、高銀軍らに10数日間拘禁された。2007年12月3日に綿陽「610弁公室」は大法資料点に侵入し、徐さんなどの修煉者を連行し4人の修煉者は不法に判決を下された。徐さんの家族は綿陽国保大隊の周哲らに3000元を科され、徐さんは出所したが、釈放されて間もなく綿陽司法局の警官に嫌がらせをされたため、やむを得ず家を出て路頭で生活し、今年3月に家に帰った。4月16日9時頃に再び連行され、現在行方不明になっている。

  2009年5月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/19/201203.html