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大法のおかげで奇跡にも危難から立ち直った

(明慧日本)私は古希を過ぎて今年76歳になります。湖北省武穴市の出身で、学校に行ったことがなく、一字も読めませんでした。私は法輪大法の師父である李洪志先生と、その著書『転法輪』をずっと忘れられません。法輪大法のおかげで、私は危難の中から救われたからです。

 2004年11月2日の午後、我が家は新しい家を建てました。もう大丈夫だろうと思い、一階の部屋に入って服を縫い始めました。しかし、老眼で見えづらいので私は外に出て糸を針に通そうとしました。しかし、入り口まで出た途端、突然上から7、8メートルもある鉄パイプが落ちてきました。私は後ろから打ち倒され、意識不明となって血もたくさん流れ出ました。病院に運ばれ、検査の結果、腰椎の5つの骨がすべて断裂し、他の3箇所も同じく骨折しており、頭と肘も打撲だと診断されました。膝も10数針縫い、鼻の中や頭部からも出血していました。このような場合、助かる確率は1000分の1の確率しかありません。たとえ命が助かったとしても往々にして一生半身不随になるか、あるいは植物人間になると医者に言われました。私は、60歳を過ぎてから腰が曲がったため、これから寝たきりで、食事もトイレも人に世話をしてもらわなければならなくなるのかと思うと、絶望しました。

 このように悩んでいるところに、翌日、嫁(大法弟子)が師父の説法録音を持って来てくれました。「法輪大法は真の佛法です。たくさんの重病患者も説法を聞き、あるいは『転法輪』を読むことによって健康になったのよ」と教えてくれました。それからの入院生活中、嫁は毎日付き添ってくれ、娘のように世話をしてくれました。同時に、師父の説法録音をよく聞かせてくれ、私は1週間かけてよく聞きました。

 ある日、私の娘が、病院で最初にレントゲンを取った医者と会ったそうです。医者から「あなたは、なぜまた(病院に)来たの?」と聞かれたので、娘は「義姉と一緒に、母の世話をしているのです」と答えました。すると「あのお婆さん? まだ生きているの? 奇跡だ」とびっくりしたそうです。 

 医者から、きっと死ぬだろうと思われていた私は、大法の説法を聞きながら13日間で危険な状態から抜け出して、退院しました。

 私は危篤状態から抜けましたが、やはりベッドの上で寝ることしかできませんでした。幸運にも、毎日師父の説法を聞くことができ、私は一心に聞いて薬も注射も止めました。人生の道理が分かって、聞けば聞くほど気持ちがよくなりました。

 大法を聞いてから4カ月半ぐらい経ったとき、忘れられない出来事がありました。2005年4月のある日、嫁が私の顔色が大分よくなったのを見て「お母さん、降りて歩いてみたら?」と勧めました。私は、嫁に支えられて降りた瞬間、奇跡が起きました。私は立っていました!! 後ろの腰を触ってみると、腰がしっかり真っ直ぐ伸びていました。打ち砕かれた5つの腰椎も治っていました。

 よく見ると、数十年間患っていた曲がった腰も真っ直ぐになっており、自力で歩くことができました。その場で、夫や息子、嫁は涙を流し、心より慈悲深く偉大なる師父に感謝しました。そこで、娘夫婦や親戚、友人達もみな奇跡を見るために殺到しました。

 それから、私は自分で『転法輪』を読もうと思いました。最初は、何も読めないので、一字一字教えてもらいました。徐々に『転法輪』をほぼ読めるようになりました。半年間で、私は全快し、歩くことができ、家事や食事作りにも支障がありません。

 佛法がなければ、この奇跡は絶対にありません。

 2005年5月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/5/18/201130.html