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VOAの報道:法輪功の弁護をする弁護士は迫害されるべきではない

(明慧日本)VOA(ボイス・オブ・アメリカ)は5月20日、アメリカ政府の立場を表明する社説を発表した。社説では、中国の法輪功修煉者は未だに残酷な迫害を受けており、1999年7月以来、数千数万の修煉者が恣意に拘禁され、さらに、彼らが委託した弁護士も迫害されていると述べた。社説は、法輪功修煉者たちと弁護士は、ただ基本的な言論、集会、信仰の自由の権利を行使したことで、当局に嫌がらせをされたり、拘禁されたり、拷問されたりすべきではないと主張した。

  社説によると、少なくとも6千人の法輪功修煉者が判決を下されて刑務所に入れられ、10万人以上の修煉者が労働教養所に拘禁され、3千人の修煉者が拷問されて死亡したとしている。

  また、法輪功修煉者が依頼した弁護士も迫害されている。今年5月、法輪功修煉者が依頼した2人の弁護士・張さんと李さんは、依頼人の家で事件について調査していた時、侵入してきた警官に殴打された。警察は2人を派出所に連行した後、また殴打して迫害した。

  弁護士の張さんと李さんは、江洪賓さんの依頼を受け、父である江錫清さんが労働教養所で突然死亡した事件について調査していた。江錫清さんは法輪功を修煉していたため、2008年に1年間強制労働をさせられた。

  法輪功修煉者たち及び彼らが依頼した弁護士は、ただ基本的な言論、集会、信仰の自由の権利を行使したことで、当局に嫌がらせをされたり、拘禁されたり、拷問されており、これらは許されるべきではない。米国のオバマ大統領が言ったように、信条と言論の自由は力強い社会を促進させることができ、さらに強い国を作っていくことになる。法治主義を守っていくことこそ、すべての国民が正義を享受できる唯一の方法である。

  2009年5月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/27/201735.html