日本明慧
■印刷版   

山東省:著名な書道家・劉錫銅さんは、残酷な迫害を受けている

(明慧日本)2008年5月、山東省の青島裁判所は青島市の法輪功修煉者で著名な書道家・劉錫銅さんに懲役4年の判決を下した。2008年9月、劉さんは山東省の済南刑務所に移送され、親族との面会は許されなかった。親族の強い抗議により、今年になってやっと2回、面会ができた。しかし、劉さんの妻は面会が許可されなかった。その理由は、劉さんの妻は法輪功修煉者だからである。

 1回目の面会では、刑務所側に監視され、親族との会話は少ししか許されなかった。親族は、劉さんの身体がとても衰弱しているように見えたという。5月11日、2回目の面会の時は、劉さんは痩せ細り、自力で立つことがでず、人に腕を支えられて出てきた。両手首にはとても濃い青紫のあざがあった。面会した時、親族は劉さんに「なぜそんなに痩せたの? 具合はどう?」と聞いたが、そばで警官が監視しているため、劉さんはあまり話ができなかった。しかし、劉さんは、警官に大法を汚すビデオテープを見させられ、大法の師父を罵ること、薬を飲むことを強要されたが、決して、そのことに従わなかったなどのことを、親族に話した。親族は警官に劉さんを迫害したかを詰問すると、警官・陳岩は動揺しながらも、事実を認めなかった。

 山東省の済南刑務所には、多くの法輪功修煉者が監禁されている。裁判所に不法判決を言い渡された山東省の法輪功修煉者が、この刑務所に監禁されているのである。刑務所には「入監隊」という名の隊があり、法輪功修煉者がこの刑務所に移送されると「入監隊」に入れられ、法輪大法を罵る嘘のビデオを見せられて洗脳され、大法の師父を罵ることを強要される。もし、これらのことに従わなければ、すぐに拷問で苦しめられる。警官らは、それらの手段を使って、無理やり法輪功の信奉を放棄させようとしている。

 劉さんは法輪功の信奉を放棄することを拒絶したため、警官らに残酷に迫害されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

 2009年5月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/22/201410.html