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湖北省広水市:法輪功修煉者・劉光風さんが迫害により死亡

(明慧日本)湖北省広水市の法輪功修煉者・劉光風さんは、2009年2月8日に中国共産党関係者に強制連行され、広水市第一留置場に拘束された。4月2日の午後、留置場の関係者から突然家族に「劉さんを家に連れて帰るように」という連絡があった。家族が劉さんと会った時、劉さんはすでに会話もできず、歩行困難で、食事もできない状態だった。首の後ろからかかとまでの皮膚、及び10本の指が紫色になり、首には10本の手の指の跡が残っていた。 

  家に帰った劉さんは危篤状態に陥り、4月4日1時ごろ死亡した。これは、この数カ月間に広水市留置場内で法輪功修煉者が迫害により死亡した2件目の事件である。安陸市の法輪功修煉者・王艶峰さん(46)は、広水市国保大隊の警官に一度強制連行され、迫害されて息ができない状態だった。釈放後、まだ回復していない王さんは再度強制連行され、2008年9月24日に広水市第一留置場で死亡した。 

  法輪功修煉者・劉光風さん(52歳女性)は、元、広水市糧食部門の職員で、無口で真面目な人だった。中共政権が法輪功迫害を開始してから、劉さんは非人道的な残酷な迫害を受けた。

  劉さんは2004年9月30日、河南省鶏公山旅行景勝地で真相伝える活動に参加したため、信陽公安局の警官に強制連行された。広水市第一留置場に拘束されて2年間労働教養を科された。また沙洋労働教養所では数日間立つたままで、座ることを禁じられた。警官・胡は、電気棒で劉さんの足を電撃した。そのため足が腫れあがり、警官はそれを人に見られたくないため、劉さんに「ズボンを巻きあげてはならない」と命令した。 

  2004年12月26日、元の沙洋労働教養所は武漢市武昌洪山区に移動し、新たに湖北省女子労働教養所と改名した。ここでは修煉者に信仰を放棄させるため、邪悪で、残酷な、野蛮な迫害手段を使っていた。警官らの主な手段は、眠らせない、座らせない、麻薬常習犯に指図して、修煉者を殴打させるなどである。劉さんは、腹や、陰部、太ももを殴られて紫色になり、また毎日10数時間の強制労働をさせられた。 

  2009年1月7日、劉さんは武漢行きの電車の中で『転法輪』を読んでいたため、武漢鉄道武北交番の警官に強制連行された。2009年1月8日、夜中の2時頃、武漢鉄道局の10数人の警官が劉さんの家に押し入り、パソコンや真相資料などを奪い去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年5月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/4/6/198460.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/4/15/106532.htm