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ハルビン市 :2人の娘婿は迫害により死亡、1人の娘は拘禁されている

(明慧日本)2009年5月23日、ハルビン市呼蘭区財政局の法輪功修煉者・李敏さんは大慶刑務所で迫害されて死亡した。李さんの死は義父・杜玉徳さんにとって前年に3番目の娘婿・于懐才さんが長林子労働教養所で迫害され死亡したあと、再び大きな打撃を与えた。李さんの妻・杜秀芝さんはいまだにハルビン女子刑務所に拘禁されている。

 3番目の娘婿・于懐才さんは2006年11月15日に呼蘭区国保大隊に連行され、長林子労働教養所で1年間拘禁された。于さんは2007年2月19日から断食を始めて迫害に抗議したが、教養所側は無謀にも灌食し、口や鼻から出血が止まらなかった。教養所の所長・史英白と五隊隊長・王凱、副隊長・強盛国らは于さんが危篤状態に陥っていることを知りながら釈放せず、迫害し続けた。于さんは2007年4月22日午後、迫害により死亡した。享年42歳だった。于さんの身長は191センチ、体重は130kgでとても元気だったが、死亡した時はわずか50kgだった。

 李敏さん、杜秀芝さん夫婦は2004年の末ごろに一緒に連行された。李さんは会社で仕事中に、妻の杜さんは自宅で連行され、2人は共に懲役8年の判決を下された。李さんは大慶刑務所に、杜さんはハルビン女子刑務所に拘禁された。数年来、李さんは刑務所の警官に迫害され、歩行ができない状態であった。息子が今年の正月に面会に行った時、李さんは歩行できず、話す時、呼吸が大変苦しそうだった。それでも大慶刑務所は李さんを釈放せず、囚人服を着ないことを口実に、食事を与えず、ついに李さんは迫害により死亡した。

  2009年5月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/5/27/201713.html