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湖南省益陽市:法輪功修煉者・郭照青さんは、迫害により半身不随

(明慧日本)2009年4月21日、湖南省チン州市の10数人の警官が郭照青さんの自宅に侵入した。郭さんはめった打ちにされ、血の海に倒れ、意識不明になった。警官は犯罪行為を隠すため、血を拭いてから現場写真を撮ったという。郭さんはチン州市で9日間拘留され、さまざまな拷問を受けた。4月29日、常徳臨レイ留置場に移送され、今なお全身の感覚が麻痺し、動けず半身不随状態に陥り、生活がままならなくなった。

郭照青さん

目下、留置場はまだ面会を許可していない。郭さんの自宅では年老いた両親しかいないという。
郭照青さん(37歳女性)は知識人の家庭に生まれ、大学を卒業した。益陽市群衆芸術館の幹部で、書道家であり、また先進的な従事者に選ばれ、職場でも社会でも高い評判を得ていた。1996年、郭さんは法輪功を修煉し始め、同年4月中旬、みんなに益陽市輔導站の站長に選ばれた。しかし、郭さんは法輪功を修煉したため、益陽市図書協会の秘書長の職務を解かれた。そして、1999年から10年間、相次いで9回連行され、各種の拷問をさんざん受けた。

2000年、郭さんは上京し陳情したため、不法に連行され、天津に拘留された。2001年1月16日、再び連行され、株洲白馬壟労働教養所に移送、2年の労働教養を科された。その間、電撃され、手枷をはめられ、殴られたため、危篤状態に陥り、家に帰された。

その後、郭さんは数回家財を没収され、私生活を侵害された。2004年12月20日、郭さんは両親と一緒に常徳武陵区の中共関係者・王永康、呉希勇、黄軍華らに連行され、生活費の約2万3千元(約33万円)を奪われた。両親は心臓病、高血圧が再発したが、それでも3カ月間拘禁されてのち、家に帰された。郭さんは一人で常徳臨レイ留置場に拘留され、その後、脱走したという。
1999年から2009年の10年間、郭さんは相次いで9回連行され、さまざまな拷問を受け、傷だらけになった。情報によると、郭さんは総計して断食300日行い、どんなに迫害されても、供述もせず、署名もしなかったという。中共関係者は結局郭さんを「転向」させることができなかった。


(注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)


2009年6月6日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/4/202201.html