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遼寧省凌源市:李淑賢さんは、迫害により死亡

(明慧日本)遼寧省凌源市の法輪功修煉者・李淑賢さん(71歳女性)は、数年来何度も中国共産党の役人に迫害され、2009年5月9日に無念な思いを晴らせないまま、この世を去った。

 李淑賢さんは元々身体が不自由な人だった。心臓病、胃炎、気管炎、頭痛など多くの病気を患っていた。1997年に法輪功の修煉を始めてから、わずか半年ですべての病気が消えて、健康になった。法輪功の素晴らしさを自ら体験した李さんは、真相を知らない人に、法輪功の真相や、素晴らしさを伝えたため、何度も凌源市公安局、派出所に迫害された。

  1999年7月20日、法輪功の弾圧が開始された以降も、李さんはみんなに真相を伝えたため凌源市西窯派出所にかき乱された。2000年から路頭に迷う生活を強いられ、家族は何度も警官・李久に嫌がらせをされた。李さんは建平県の娘の家で警官に連行されたが、途中で脱出した。

  2002年、李淑賢さんは機械工場の社宅の一部屋を借りて住んでいたが、告発されて、凌源莫胡店派出所・于東光らに連行された。その後、スタンガンで電撃、殴打、皮靴で足を踏む、手を吊りあげられて殴られる、髪を引っ張られる、などの迫害を受け、3カ月後に持病を再発したために家に返された。

  2005年6月22日、李淑賢さんはほかの70代の法輪功修煉者・温秀芝さんと一緒に真相を伝えていた時、瓦房店大隊書記・李強に告発されて、瓦房店派出所の警官に連行され、凌源第一留置場に拘禁された。中国共産党の役人に「反革命罪」という罪名で逮捕された。家族との面会も許されなかった2人の年配者は断食で迫害に抗議したため、野蛮に灌食(流動物を鼻から管を通して流し込む拷問刑のこと)された。

  中共は重病かつ年配者にかかわらず、2005年10月、李淑賢さんと、温秀芝さんに懲役4年の判決を下した。10月13日に瀋陽大北刑務所に移送され拘禁された。李淑賢さんは洗脳され、トイレにも行かせてもらえず、眠ることも許されず、話も禁止され、長期にわたって小さな椅子に座らせられるなどの迫害を受けた。

  李淑賢さんは大北刑務所に迫害され、尿毒症、膀胱がん、長期にわたる血便などの病気に罹った。沈陽腫瘤病院で検査の結果、重病であると診断され、「一時的出所」の許可が出された。2007年5月、李さんが家に帰ってからも大北刑務所は連行しようと企んでいた。

 李さんは2009年5月9日に、無念な思いを晴らせないままこの世を去った。これは、中国共産党の大法及び善良な民衆を迫害した一つの証拠となる。

  2009年6月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/24/203330.html