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ニューヨーク州議員:連名で法輪功迫害停止を呼びかける(写真)

(明慧日本)2009年6月18日、米ニューヨーク州:オールバニ議会で、下院議員Assemblyman Phil Boyle氏は、オバマ大統領に中国共産党による法輪功迫害停止を呼びかける連名書簡を発起した。24時間内に、50人あまりの議員がサインした。

 中国共産党が法輪功を残酷に迫害し始めてから10年になり、この連名書簡は、オバマ大統領に、人権保護を促進するため、中国共産党の鎮圧政策を譴責し、長年の迫害を終了させ、法輪功修煉者に平和な修煉環境を提供することを呼びかけた。

 サインは来週の月曜日まで続く。

ニューヨーク州:下院議員・Assemblyman Phil Boyle氏

 ニューヨーク州:下院議員・Assemblyman Phil Boyle氏は、「7・20」は、法輪功修煉者を迫害し始めた重要な日だと話した。「7・20」の10周年に際して、彼はオバマ大統領に送る連盟書簡を発起した。

 Assemblyman Phil Boyle事務室のアシスタントは「この手紙は24時間以内に、50人あまりの議員のサインをもらいました。今までにないことです。以前、一通の連名書簡にサインする議員は十数人くらいしかいませんでした」と話した。

 Assemblyman Phil Boyle議員は「我々がこの手紙を書いた目的は、オバマ大統領へ法輪功迫害に対する注目を呼びかけるためです。すでにたくさんの下院議員の支持をもらいました。法輪功を鎮圧し始めた『7・20』が世人の注目を集めることを期待します。アメリカ大統領と中国政府が、人権対話をする時、人権迫害と法輪功迫害についても話し合うことを期待します」と話した。

 去年、ニューヨークのフラッシングで、中国共産党に唆され、法輪功修煉者を攻撃した事件が発生したことから、中国共産党による法輪功迫害がアメリカ社会にまで及んだ事が判明した。

 この問題について、Assemblyman Phil Boyle議員は「法輪功が中国で迫害されているのは誰もが分かっていることです。しかしその迫害がニューヨークにまで及んだことを知っている人はほとんどいません。我々は、連名書簡を通じて、大統領と警察局にニューヨークのフラッシングで起こった暴力事件を知らせたいのです。また、警察局が法輪功迫害事件に、積極的な措置を採って、それらの親供勢力を抑制することを期待します」と話した。

 Assemblyman Phil Boyle議員の話によると、彼らは、法輪功迫害10周年に際して、サインを呼びかけ、中国共産党による迫害の中止を要求するつもりだと話した。「『7・20』到来の際、私は、世界各地の法輪功修煉者が地元政府と大統領に手紙を書いて、政治と外交などの方面で中国に圧力を施すことを勧め、法輪功に平和な修煉環境を作り上げたいです」と語る。

 1999年7月20日から、中国共産党は、法輪功に対する残酷な迫害を開始した。この10年間、法輪功修煉者の平和的に迫害に反対する精神力は、社会各層の支持を得た。法輪功迫害を終了させるのはすでに全世界の善良な人々の共同の願いになった。

 ニューヨーク州議員がオバマ大統領に送った連名書簡

 オバマ大統領
 アメリカホワイトハウス
 1600 ペンシルベニア通り
 ワシントンDC 20500

  オバマ大統領

 ご存知のとおり、2009年7月20日は、悲しい日です。中華人民共和国が、法輪大法(ファルンゴン、法輪功)を迫害してからすでに10年が経過しました。迫害の前、およそ7000万人の人々が毎日公園と会社および家で法輪功を修煉し、法輪大法「真・善・忍」の基本理念を守りました。

 現在判明しているだけでも、3000人あまりの人々が中国共産党の迫害により死亡しました。実際の数はもっと多いと思います。これらの法輪功修煉者は、拷問刑、灌食、奴隷化、不法拘留、強制労働、臓器摘出などで死亡しました。実際の死亡人数は10000人を超える見込みです。

 中国共産党による法輪功迫害は中国大陸だけに限ったわけではなく、ニューヨーク市の親供勢力は、排斥、威嚇、殴打などの手段で法輪功修煉者を迫害しました。ニューヨーク市警察は法輪功を攻撃した数人を逮捕しました。

 大統領、我々はあなたが世界各地の人権を保護することを賛美します。人の権利を促進するため、我々は、あなたが中国共産党の法輪功鎮圧政策を譴責し、中国指導者にこの迫害を制止するよう要求することを願い、法輪功修煉者に平和な修煉環境を提供したいのです。

 下院議員Assemblyman Phil Boyle

ニューヨーク州議員たちのサイン

 2009年6月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/22/203192.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/6/24/108558.html