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江蘇省句容女子労働教養所が犯した罪

(明慧日本)江蘇省句容女子労働教養所の外観はとても綺麗で清潔のように見えるが、中では法輪功修煉者への迫害の手段は極めて悪辣で、あらゆる手断を使いつくしている。ほとんどの修煉者は地元の派出所で拷問され、身体が衰弱しているところを労働教養所に送られ、更なる迫害を加えられるのである。この状況は未だに続いている。

  2002年4月末頃、私は中国共産党の役人らに自宅から派出所へ連行された。派出所では毎日殴る蹴るの暴行を受け、両手に手錠を掛けて窓に固定され、睡眠もとらせてもらえず、このようにして2カ月間拘束された後、労働教養所に強制送還された。江蘇省句容女子労働教養所第3大隊と第4大隊は法輪功修煉者を迫害するための専属大隊である。中国人は人権を語ることが許されず、この労働教養所では人権と言う言葉はまったく存在しない。ここに収容されると最初に強制されるのは「転向書」を書くことで、書かなければは独房に監禁され、2人の監視役がつき、いかなる人とも話してはならない。独房は3階にあり、夜の12時過ぎになり、回りが寝静まった頃から、修煉者を痛めつけ始めるのである。悪辣な警官は2人の監視に指示して、殴打したり、髪を掴み、壁、地面、鉄製のベッドにぶつけたり、靴下で口を塞ぎ、ロープで手足を縛り上げ、叫ぶことも、動くことも出来ず、下の階にはただ「ドン・ドン」という音しか聞こえてこない。

  最も下品で残忍非道なやり方で女性の法輪功修煉者を迫害している。4本の歯ブラシを束ねて性器に入れる、その残忍さは言葉では言い表せないほど極めて残酷である。よく高圧スタンガンで女性の乳房や外陰部を電撃した。冬の寒さの中で、コンクリートの地面に水を流し、修煉者を裸足でその水の中に立たせ、数本の高圧スタンガンで水に電流を流す、その辛さは耐えられるものではなく、二度と修煉しないという「 保証書」 を書くまで続ける。

  それでも信仰を放棄しない人は、親族同居房に(親族が面会に来たとき一緒に泊まる部屋)入れられ、ここも迫害の拠点として使っている。そして、男子労働教養所から丈夫そうな男子警官を来させてさらに迫害を加えさせる。それでも「 保証書」 を書かなければ、男子労働教養所に移され迫害をし続ける。ハンストをもって抗議している人は強制的に灌食され、30歳代のある若い女性は数カ月間も灌食され続けたため、骨と皮ばかりに痩せ細った。それでも、作業場に座らされ、監視されていた。第三大体の隊長を初め、指導員の張や王はいずれも邪悪な上、強制的に体操させ、法輪功を誹謗中傷する資料を見させていた。ある修煉者は18日間、睡眠させられなかった。意識が朦朧とした状態で「転向書」にサインさせられた。張は履いていた硬い皮靴で修煉者の頭を数十回蹴り、拷問されている修煉者に対し、その迫害を家族に告げてはならないと強要した。また転向させられた者を使い、転向教育を担当させた。それでも転向しない修煉者に対しては刑期が満了しても労働教養所は好き勝手に刑期を延長した。

  ここで記述した迫害はほんの氷山の一角にしか過ぎず、労働教養所で迫害された法輪功修煉者は一緒になって、この句容女子労働教養所の邪悪を暴露しよう。

  2009年6月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/15/202763.html