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遼寧省女子刑務所での迫害状況

(明慧日本)中国共産党の江沢民を初めとする、ならず者の政治集団が法輪功を迫害して以来、瀋陽にある遼寧省女子刑務所の法輪功修煉者に対する迫害は非常に残酷で、特に八監区の迫害は極めて残酷である。八監区の区長(左という姓)は大隊長と他の小隊長を管理し、法輪功修煉者に対して非常に残酷で邪悪だ。2008年のオリンピック前夜、八監区で1人の法輪功修煉者が迫害されて死亡した。当然、遼寧省女子刑務所では他の監区でも非常に残酷な迫害を行っていた。

 遼寧省女子刑務所が使用する迫害手段は、連日睡眠をとらせない、水を飲ませない、充分な量を食べさせない(お粥を少し与えるだけ)、電気ショックを与える、爪楊枝を爪と指の隙間に刺す、冬に布団のシーツを切り裂き、体に巻いて寝かせる、拳で胸部や胸の両わきを殴る、髪の毛を掴んで頭を地面に叩きつける、トイレに行かせない、空中に吊るす、手を後ろにして手錠をかけるなどして、その結果、腰が曲がり、足を障害される人もいる。

 ひどく体を虐げると同時に、法輪功修煉者に対する精神的迫害はもっと残虐である。修煉者を暗い小部屋に入れ、殺人、自殺のビデオを見せ、大法が人に自殺と殺人をさせるといういわゆる「思想の報告」を書かせた。この手段は非常に残酷で、卑劣極まりない。修煉者同士は接触、話すことが禁じられ、紙とペンは取り上げられる。それぞれの修煉者を2人の警官が24時間厳しく監視する。修煉者は一般の受刑者と一緒に過剰労働をさせられ、朝7時から夜7時まで働き、刑務所に帰っても9時、10時まで、ある時には夜中まで残業させられる。毎日食事と睡眠以外は過剰労働をするだけである。

 十監区で馬艶麗さんは強制的に転向させられた。受刑者・張麗傑と左玲連は指示される通りに馬艶麗さんに睡眠をとらせない、殴打、ののしり続ける、水を飲ませない、トイレに行かせないなど、こうして馬艶麗さんは何度も失神した。李殿琴は受刑者・孫麗と張鳳珍に強制的に食事をさせるが、トイレに行かせないように指示した。この残虐な迫害を受け、馬艶麗さんは腸閉塞になり、一度生命の危機に直面したことがある。

 杜景琴さんは無理やり転向させられる中で、受刑者・瀋小麗と王景艶が数日殴打し、何日も眠らせない、水を飲ませない、冬に木綿の衣服や木綿の靴(冬よく着る防寒グッズ)を着せない、髪の毛を掴み壁にぶつけるなどの迫害を行った。

 張秀ジュアンさんは受刑者・孫麗、張鳳珍と張宝珍に殴打され、数カ月虐待された結果、張秀ジュアンさんは歩くことができなくなった。

 劉俊麗さんは受刑者・孫麗と張宝珍に殴打され、足を骨折し、今は足に障害を持っている。

 不法に4年間収容されている中で、李鳳美さんはずっと迫害に抗議しているが、その一方、何度も無理やりに転向させられ、2回も独房に入れられ、連続数カ月殴打され、寒さに耐え、食塩水と唐辛子の入った水を灌食され、充分な量を食べさせないなどの迫害を受けた。警官・陳海新と受刑者・陳鳳芸を主とする多くの悪人が李鳳美さんに対して長い間苦しめた。長い間体を縛られたまま、口にテープを貼られていた。肩は殴打され、骨折した。このような虐待を受け、李鳳美さんはまるで別人のように、がりがりに痩せて、命の危機に直面して初めて、家族の元に返された。

 劉翠ピンさんは警官・陳海新(元十監区の指導大隊長)にスタンガンで何日も口や下半身に電気ショックを受け、何日も空中に吊るされまま殴打された結果、長い間歩くことができず、人相が別人のようになった。

 テン洪涛さんは逆さまに何日も吊るされて、数人に交代で殴打され、電気ショックを受けた。警官はテン洪涛さんを眠らせず、冬、木綿の衣服(冬によく着る防寒服)を着せないまま連続18日間冷水を体にかけ、生理の期間にトイレに行かせず、何日も殴打して、片方の足にはすでに障害がある。

  (注:法輪功修煉者を迫害する主な容疑者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年6月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/21/203130.html