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フランス・パリの音楽祭:法輪功修煉者が優美な音楽で祝福(写真)

(明慧日本)2009年6月21日はパリの音楽祭である。法輪功修煉者によって結成された吹奏楽団がパリ市中心部にある「罪のない人の泉」(Fontaine des Innocents)の前で優美な音楽を演奏し、パリの市民と世界からの旅行者に注目された。

吹奏楽団の演奏

琴の独奏

笛の独奏

クラリネットの独奏

罪のない人の泉

 「罪のない人の泉」(Fontaine des Innocents)は、J・グージョン氏(Jean Goujon)がP・レスコー氏(Pierre Lescot)の設計図を基にして、1546年から1549年にかけて建設され、1858年に建てかえられた時は元の場所から数メートル移動して、現在の場所に建てられたという。

  合奏曲の「法輪大法好」、「法鼓法号」の優美な曲が人々の心を震わせ、クラリネット独奏曲の「歓楽頌」は優しさと美しさを表現し、笛独奏曲の「縁」とは涙を流しながら人々に今生の「縁」を大切にと訴えているように聞こえ、琴の優雅な音色は人々を中国の古代音楽の世界に案内してくれたようであった。

  パリの音楽祭は1982年6月20日、当時のフランス国文化大臣のジャック・ラング氏(Jack Lang)によって宣言され、その目的は音楽愛好家及びプロの音楽家等が、街の至る所でボランティア活動として、民衆に違った分野の音楽を楽しんでもらうのが主旨であった。毎年この日に音楽の愛好者達が街に集まり、それぞれが自分の好きな音楽を披露した後、他のグループの音楽を鑑賞した。この日のためにパリの地下鉄、電車、バスなどの公共交通機関は休みなしで夜通し稼動していた。

  2009年6月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/23/203303.html